GJ > 競馬ニュース > キタサンブラック「勝率100%」!?
NEW

キタサンブラックが宝塚記念「勝率100%」!? 相手も状況も「弱点のなさ」も、すべてが味方でお手上げ?

【この記事のキーワード】, ,
キタサンブラックが宝塚記念「勝率100%」!? 相手も状況も「弱点のなさ」も、すべてが味方でお手上げ?の画像1

 月末に開催される「夏のグランプリ」宝塚記念(G1)。今年の主役はなんといっても大阪杯、天皇賞とG1を連勝した現役最強馬キタサンブラック(牡5 栗東・清水厩舎)で間違いない。

 大阪杯では中距離の猛者をあっさりと退けて勝利。天皇賞でもサトノダイヤモンドとの「世紀の対決」で注目を集めたものの、終わってみれば見事な逃げ切り勝利。ディープインパクトのタイムすらも超えるスーパーレコードで圧勝。現役最強馬の地位を確たるものにするとともに、歴代でも屈指の実力馬である可能性もすでに示している。

 現在の日本競馬において、古馬の領域でキタサンブラックを負かせる可能性がありそうな馬は、中長距離でのサトノダイヤモンドくらいだろうか。3歳馬に関しても、現時点ではキタサンブラックを脅かしそうな存在は見当たらない。現状での実力はもとより、レースのたびに進化を見せつけるその「成長力」を考えると、追いつける馬などそうはいないはずだ。

 おかげさまで、宝塚記念はレースをずいぶんと前にしながら、ファンの間でも「キタサンブラックが負けようがない」という雰囲気が蔓延している。

 キタサンブラックを負かす方法を考えているファンもいるが「潰しに行けば逃げずに控えて差す競馬もできる」「玉砕覚悟で逃げてもつかまる」と、1頭の力ではもはや止めようがないという印象だ。

 では「成功例」から考えてみる。昨年末の有馬記念では、サトノダイヤモンドの「アシスト役」だったサトノノブレスがキタサンブラックに対し捨て身の「寄せ」を見せ、最終的にサトノダイヤモンドが勝利。レース後には武豊騎手もサトノノブレスの存在を語っており、影響を及ぼしたのは間違いない。

キタサンブラックが宝塚記念「勝率100%」!? 相手も状況も「弱点のなさ」も、すべてが味方でお手上げ?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
  2. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  7. 宝塚記念(G1)武豊の起用は「懲罰交代」が濃厚か…G1初勝利の若手が失った関係者の信頼、師匠の逆鱗に触れた「問題行動」の裏側
  8. JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
  9. 「16冠ベビー」ソウルスターリングの独裁政権に突如現れた「超大物」ファンディーナ!激動の3歳牝馬クラシック戦線を振り返る
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客