GJ > 競馬ニュース > オルフェーヴルの「後継者」
NEW

金色の暴君オルフェーヴルの「後継者」出現!? 世界のモレイラ騎手でも制御不能の「暴走機関車」が”千鳥足”のまま圧勝!

金色の暴君オルフェーヴルの「後継者」出現!? 世界のモレイラ騎手でも制御不能の「暴走機関車」が千鳥足のまま圧勝!の画像1

 4日、東京競馬場がどよめきに包まれた。安田記念(G1)ではない。メインレースまで2時間余りの昼下がりのことだ。

 この日、ダート2100mで行われた東京7R、3歳以上の500万下を堀宣行厩舎のサトノティターン(牡4歳)が勝ち上がったのだが、なんとも豪快な勝ち方にスタンドが湧いたのだ。

 最後の直線を迎え、満を持す形で2番手から先頭の躍り出たサトノティターン。手応えは抜群で、鞍上は安田記念のコンテントメントに騎乗するためにスポット参戦した香港No.1騎手のJ.モレイラ。勝利濃厚という状態から、まさかの珍事が起こった。

『おおっと、サトノティターンが外に一気に寄れました!』

 それまで特に異常な気配も見せずレースに参加していたサトノティターンだったが、先頭の躍り出ると何かに驚いたのか、猛烈な勢いで外側に逃避。突然の蛇行にモレイラ騎手も振り落とされそうになりながら、なんとか持ち直したが、今度は内側に切り込んだかと思うと、再び外へ……。

 幸い後続と差がついていたため事故には至らず、『サトノティターンはフラフラ走っています!』と実況からツッコミを受けながらも先頭でゴール。本来なら、その場で競走中止になってもおかしくないほど大きなアクシデントだったが、逆に勝ち切ってしまったことで非凡な能力が話題となっている。

「馬はまだ幼いので、レースに集中できていません」

金色の暴君オルフェーヴルの「後継者」出現!? 世界のモレイラ騎手でも制御不能の「暴走機関車」が”千鳥足”のまま圧勝!のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  2. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 高知競馬10年間で「売上10倍」の快挙! かつてハルウララ騎乗の武豊騎手が「悲惨」と憂いた競馬場が「時代の風」に乗る
  7. JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  10. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か