GJ > 競馬ニュース > 【エプソムC(G3)展望】
NEW

【エプソムC(G3)展望】蛯名正義騎手「復活」の重賞勝利なるか!? ヴィクトリアマイル2着のデンコウアンジュが飛躍を懸けて牡馬に挑む!

【この記事のキーワード】, ,
【エプソムC(G3)展望】蛯名正義騎手「復活」の重賞勝利なるか!? ヴィクトリアマイル2着のデンコウアンジュが飛躍を懸けて牡馬に挑む!の画像1

 春の連続G1開催も一息、11日には東京競馬場で第34回エプソムC(G3)が行われる。昨年は1番人気に推された牝馬のルージュバックが、ここを足掛かりに大きく飛躍。秋には毎日王冠(G2)も制して天皇賞・秋(G1)でも3番人気に支持された。

 今年はこれといった抜けた馬のいない混戦模様だが、昨年の流れからまずは牝馬のデンコウアンジュ(牝4歳、栗東・荒川義之厩舎)に注目したい。

 2歳秋のアルテミスS(G3)では、後の2歳女王でありNHKマイルC(G1)の勝ち馬でもあるメジャーエンブレムを強烈な末脚で撃破したデンコウアンジュ。続く阪神ジュベナイルF(G1)で2番人気に推されるなど将来を嘱望されたが、まさかその”金星”が未だ最後の勝利になっているとは、誰が想像しただろうか。

 牝馬クラシック3冠を完走したものの尽く惨敗。あの強かったアルテミスSの本馬はどこに行ってしまったのかと心配されていたが、どうやら東京のマイル戦に類稀なる適性を秘めているようだ。

 前走のヴィクトリアマイル(G1)では、まさにアルテミスSの走りを彷彿とさせるような強烈な伸び脚。上がり最速となる33.3秒の豪脚で2着に食い込んだ。今回は東京1800mとベストに近い条件。同日に阪神で牝馬限定戦のマーメイドS(G3)が開催されるにもかかわらず、こちらを選んだことからも陣営も東京の長い直線に魅力を感じているようだ。

 鞍上は今年、あまり良いところがない蛯名正義騎手。飛躍を誓った昨年のルージュバックのようにここで結果を出し、人馬ともに”実りの秋”を迎えたいところだ。

 そんなデンコウアンジュと同世代のプロディガルサン(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎)も、復活の糸口を求めて参戦してきた一頭だ。

【エプソムC(G3)展望】蛯名正義騎手「復活」の重賞勝利なるか!? ヴィクトリアマイル2着のデンコウアンジュが飛躍を懸けて牡馬に挑む!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 今村聖奈に続き坂井瑠星も“イチャイチャ動画”が流出!? パートナー愛を試される大一番
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  6. JRA若手騎手がコロナ禍の「合コン」発覚で師匠から大目玉! 遅刻、夜遊び、相次ぐ“素行不良”にモラル低下を危惧する声……、危機管理の甘さが導いたきっかけとは
  7. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在
  8. JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬