真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.06.04 15:50
【エプソムC(G3)展望】蛯名正義騎手「復活」の重賞勝利なるか!? ヴィクトリアマイル2着のデンコウアンジュが飛躍を懸けて牡馬に挑む!
編集部

春の連続G1開催も一息、11日には東京競馬場で第34回エプソムC(G3)が行われる。昨年は1番人気に推された牝馬のルージュバックが、ここを足掛かりに大きく飛躍。秋には毎日王冠(G2)も制して天皇賞・秋(G1)でも3番人気に支持された。
今年はこれといった抜けた馬のいない混戦模様だが、昨年の流れからまずは牝馬のデンコウアンジュ(牝4歳、栗東・荒川義之厩舎)に注目したい。
2歳秋のアルテミスS(G3)では、後の2歳女王でありNHKマイルC(G1)の勝ち馬でもあるメジャーエンブレムを強烈な末脚で撃破したデンコウアンジュ。続く阪神ジュベナイルF(G1)で2番人気に推されるなど将来を嘱望されたが、まさかその”金星”が未だ最後の勝利になっているとは、誰が想像しただろうか。
牝馬クラシック3冠を完走したものの尽く惨敗。あの強かったアルテミスSの本馬はどこに行ってしまったのかと心配されていたが、どうやら東京のマイル戦に類稀なる適性を秘めているようだ。
前走のヴィクトリアマイル(G1)では、まさにアルテミスSの走りを彷彿とさせるような強烈な伸び脚。上がり最速となる33.3秒の豪脚で2着に食い込んだ。今回は東京1800mとベストに近い条件。同日に阪神で牝馬限定戦のマーメイドS(G3)が開催されるにもかかわらず、こちらを選んだことからも陣営も東京の長い直線に魅力を感じているようだ。
鞍上は今年、あまり良いところがない蛯名正義騎手。飛躍を誓った昨年のルージュバックのようにここで結果を出し、人馬ともに”実りの秋”を迎えたいところだ。
そんなデンコウアンジュと同世代のプロディガルサン(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎)も、復活の糸口を求めて参戦してきた一頭だ。
PICK UP
Ranking
23:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!- “反則スレスレ”の強烈タックルに泣いた「暴君」オルフェーヴル、弾き返した「不沈艦」ゴールドシップ。約10年の時を経てオールカマー(G2)で激突する「因縁」の名馬の血
- JRAジャパンC池添「ブチ切れ騒動」から6年。歴代最強牝馬アーモンドアイが「疑惑」の決着を経て挑戦する意義
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 天才・武豊と帝王・岡部幸雄の意地がぶつかり合った「天と地」の決戦。天皇賞・春(G1)に25年の時を経て再び訪れた「世紀の対決」
- 「怒りの矛先は騎手でもいいよ」ダノンデサイル調教師の“横山典弘愛”が凄い!「競馬だから仕方ない」「最悪の流れ」呼び込んだ浜中俊の選択
- 今村聖奈に続き坂井瑠星も“イチャイチャ動画”が流出!? パートナー愛を試される大一番















