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【CBC賞(G3)展望】サマースプリントシリーズ第2戦!混戦必至のハンデ戦を制するのは?

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 早いもので先週の宝塚記念(G1)で上半期が終了し、今週からは夏競馬が本格的にスタートすることとなる。2日(日)に中京競馬場で行われるCBC賞(G3)は、サマースプリントシリーズの第2戦。また昨年の勝ち馬であるレッドファルクスにとっては後のスプリンターズS(G1)を制するきっかけとなった。今後の飛躍だけでなくサマースプリントシリーズの優勝を目指すうえでも重要なCBC賞(G3)。出走を予定している有力馬を紹介する。

 高松宮記念(G1)以来の出走となるメラグラーナ(牝5、栗東・池添厩舎)に注目が集まりそうだ。前走は初めてのG1挑戦であったが3番人気と期待された高い能力の持ち主だ。しかしながら、レースでは稍重となった馬場の影響のせいか持ち前の末脚が不発に終わり10着と大きく敗れてしまった。今回も梅雨時期のレースとなり、週末の天候次第では馬場が悪くなる可能性があるため安泰とはいかないが【夏に強い牝馬】【休み明けでも好走した実績】を考えるとここでの実力上位は揺るがないはずだ。天候に恵まれて良馬場でのレースとなれば、2走前のオーシャンS(G3)で見せた圧倒的な瞬発力を披露し、重賞2勝目も可能なはず。秋の最大目標をスプリンターズS(G1)とするこの馬にとって幸先のいいスタートを切るには、しっかりと結果を残してスプリント路線での存在感を示したいところ。

 高松宮記念(G1)出走馬の中で最先着となったティーハーフ(牡7、栗東・西浦厩舎)はベテランの域に達したが、今年に入ってからのレースで衰えは見えない。3走前の大阪-ハンブルクC(OP)から前走の安土城S(OP)まで、3戦全てで上り3ハロンのタイムは2位以内を記録している。昨年の重賞レースでの戦績だけ見ると物足りないものがあるが、今年に入ってからのレースでは掲示板を外していない安定ぶり。過去には函館スプリントS(G3)を制しているだけに、得意の夏競馬で約2年ぶりとなる勝利が期待できそうだ。

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