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三浦皇成「中央G1初制覇」へ援護射撃!? コントレイルに次ぐ歴代2位で東スポ杯2歳S(G2)を制した「元クラシック候補」が復帰目前!
![JRAでのG1制覇が期待される三浦皇成騎手](/wp-content/uploads/2019/10/19saujiarabia_miura.jpg)
ラムジェットとのコンビで東京ダービー(G1)を制した三浦皇成騎手。一昨年11月のJBCスプリント(G1)以来、1年7カ月ぶりとなるG1の祝杯となった。
レース後のインタビューで同騎手は「ラムジェットはもっともっと上にいく馬」と高らかに宣言。同馬は今後、休養を挟み10月のジャパンダートクラシック(G1)を目指す。結果次第でチャンピオンズC(G1)やフェブラリーS(G1)といった中央G1も視野に入ってくるだろう。
また、三浦騎手のG1・3勝はすべて地方競馬で挙げたもの。次はいよいよJRAでのG1制覇が期待される。
そんな三浦騎手にとって吉報が入った。一昨年12月のホープフルS(G1)を最後に休養していたガストリック(牡4歳、美浦・上原博之厩舎)が帰厩したのだ。
元クラシック候補ガストリックがいよいよ帰厩!
三浦騎手とガストリックは、一昨年の東京スポーツ杯2歳S(G2)で初コンビを結成。同レースといえば、過去にイクイノックスやコントレイル、ワグネリアンにサトノクラウン、イスラボニータなど、挙げればキリがないほど幾多の名馬を輩出している。
この超出世レースにキャリアわずか1戦で挑んだガストリックだったが、結果は後の三冠馬コントレイルに次ぐ歴代2位の1分45秒8で優勝。前年の覇者で後にG1・6勝を挙げたイクイノックスの勝ちタイムを0秒4上回る好時計だった。
しかし、クラシック候補となったガストリックは続くホープフルSでG1制覇が期待されたものの、後方追走から末脚不発となり16着。翌春は引き続き三浦騎手の手綱で皐月賞(G1)を目指すこととなったが、脚部不安を発症。そのまま長期休養に入ってしまった。
その後、1年以上ほとんど音沙汰がなかったため、ファンからも心配する声が聞かれていたが、ようやく帰厩。管理する上原博厩舎が、公式Xでガストリックが復帰に向けてプール調教に励む様子を投稿している。
同馬の再始動にファンからは「おかえりなさい!うれしいです!!」「ガストリックくんプール頑張ってね」「全力で応援します」といった帰厩を祝福するコメントや、「三浦さんにG1をプレゼントしてあげて!」など、主戦とともにビッグレース制覇を期待する声も寄せられていた。
ちなみにガストリックを所有するのは、ラムジェットと同じ前田幸治オーナー。悲願の中央G1初制覇に向けて、ガストリックの復帰は三浦騎手にとってラムジェットに続く強力な援護射撃となるはずだ。
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