団野大成「ポテンシャルはある」と手応えあり!近親にダービー馬や7冠牝馬を持つ良血がデビュー勝ち…敗れた川田将雅は「僕の進路選択のミス」

28日、新潟競馬場で行われた3Rのメイクデビュー新潟は、団野大成騎手が騎乗した1番人気ディアナザール(牡2、栗東・斉藤崇史厩舎)が2着モルティフレーバーに3/4馬身の差をつけてデビュー勝ちを決めた。
9頭立てで争われた芝1800m戦。レースはハナに立ったムーンナイトが先導し、1000m通過62秒1のスローペースで淡々と進んだ。直線の長い外回りコースの新潟ということもあって、最後の直線は瞬発力勝負。道中を好位で追走したディアナザールが外から末脚を伸ばして先行勢を差し切った。
良血馬でデビュー勝ちを決めた団野騎手は手応えあり
「血統馬ですし、レース前から厩舎サイドの期待は高かったです。ポテンシャルはあるなと思います。これからも楽しみです」
レースをそう振り返った団野騎手の言葉通り、ロードカナロア産駒のデイアナザールは母ドナウブルーの血統馬。近親に7冠牝馬ジェンティルドンナやダービー馬ロジャーバローズを持つ良血である。芝1800mをデビュー戦に選んだことも、来春のクラシックを見据えてのことだろう。
「G1ジョッキーの仲間入りをしたこともあってか、最近の団野騎手は乗れる若手騎手として評価が上がっていますね。サンデーレーシングの良血のデビュー戦で騎乗を任されたことも関係者の信頼の表れでしょう。
夏競馬の期間は大きな重賞こそないですが、将来的にG1を狙える2歳馬がデビューする時期でもあります。秋の重賞戦線で継続騎乗を勝ち取るためにも、若手や中堅はここでしっかり爪痕を残しておきたいところです」(競馬記者)
良血馬のデビュー戦で団野騎手が存在感を発揮した一方、トップジョッキーの川田将雅騎手は、2番人気カラマティアノスとコンビを組んだが、最後の直線で内を突いたものの前が塞がって進路がなくなる痛恨のミス。その後何とか外に進路を切り替えて追い上げを図ったが、3着に食い込むのが精一杯だった。
これにはさすがの名手も「僕の進路選択のミスです。申し訳ありません」と反省の弁を残さざるを得なかった。
夏のバカンスから復帰したC.ルメール騎手が5勝を挙げてリーディングを奪還したのに対し、川田騎手も2週間の休養を挟んで復帰したが、先週の開催で1勝に留まった結果、3勝差でライバルを追う格好となった。
両者のリーディング争いは、後半戦でも熾烈なデッドヒートが繰り広げられそうだ。
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