GJ > 競馬ニュース > 新1口馬主クラブ  > 3ページ目
NEW

最強社台グループに「侍」が挑戦状!? 苦戦が続く馬産地・日高再興へ「ハナズ」のM.タバート氏が新1口馬主クラブ設立!

【この記事のキーワード】

 また、タバート氏は今回のニューワールドレーシングの前身として、今月初めにニューワールドレーシングオーナーズを立ち上げています。大変な立場だと思いますが、その志に賛同するファンや馬主の方も多いようですね」(競馬記者)

 タバート氏がニューワールドレーシングの前身として設立した『ニューワールドレーシングオーナーズ』は、広尾サラブレッド倶楽部とコラボレーションした時と同じく、馬主資格を持つ人を対象としたオーナーズクラブだ。

 そこでも当然、日高地方を支援する意義が多分に含まれており、中でも目を引いたのが「目標レースである桜花賞・ダービーに当該出資馬が出走した場合に所属厩舎に謝礼金500万円を支払う」という制度だ。

 つまり出資した馬が桜花賞、もしくはダービーに出走しただけで、その馬が所属する厩舎に謝礼として500万円支払うというもの。なお、この500万円はクラブ側が250万円を用意し、残りの250万円は出資した会員が負担するという。

 これは一見、会員側には大きなリスクでしかない制度だ。だが、だからこそ馬主資格を持つ人だけを対象としたオーナーズクラブであり、日高地方の生産馬が桜花賞や日本ダービーといった晴れの舞台に立つことの意義深さを本当に理解できる人に参加してもらいたいという、タバート氏の覚悟が垣間見える。

最強社台グループに「侍」が挑戦状!? 苦戦が続く馬産地・日高再興へ「ハナズ」のM.タバート氏が新1口馬主クラブ設立!のページです。GJは、競馬、の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊「救った」人情派オーナーに直電。三浦皇成「G1を勝たせて下さい」抜擢の裏側
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. JRA個性派オーナー「勝利の方程式」が炸裂!?「長距離の鬼」ステイゴールドの大器がリベンジの秋へ貴重な1勝!
  7. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛