真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2024.08.29 17:00
日本競馬は心の故郷 〜ネクラ女医の競馬日記No.35(最終回)〜
文・マンガ=さかた

各国の競馬のあり方って、本当に千差万別ですよね。
古き良き貴族文化の香りを残すイギリス競馬、同じ西欧のフランス競馬はもっと開放的で庶民的な雰囲気、ダートが主戦場のアメリカ競馬はもっとタフで荒々しい……各国の競馬を観ていると、そこに生きる人々の息遣いを感じるような瞬間が多々あります。

どれも独自の魅力がありますが、様々な国々の競馬場を見てきた今も、やっぱり日本競馬は私にとって特別な存在です。
例えば、この時期は新潟や札幌のレース中継を観るのですが、そうすると夏休みに素麺を食べながらラジオで競馬実況を聴いていた日を思い出すことがあります。麺つゆに入っていた茗荷(みょうが)の味、傍で揺れていた風鈴の音――。
そういった日本の夏の何気ない情景まで伴って、鮮やかに記憶が蘇ることがある。観ていてこんなに懐かしい気持ちになるのは、私にとってはやっぱり日本競馬だけなんですよね。各国の競馬ファンも、もしかすると自国の競馬に同じようなノスタルジーを感じるのかもしれません。
日本を含め世界の公認競馬の多くは、軍馬の育成を目的に発達した経緯があります。つまり、サラブレッドはかつて戦争の道具であって、競馬はいかに性能の良い兵器を生み出すかの試験場だった側面があるわけです。
それが今、ひとつの立派なスポーツとして、各国の国民性や伝統を汲みながら色とりどりに花開いている。時には、私たちが故郷を思い出す呼水にまでなってくれることがある……そう思うと、競馬という文化を、より愛おしく感じませんか?
そんな愛すべき文化が、今後もより豊かに、末長く発展していくことを、心より願います。
PICK UP
Ranking
23:30更新
JRA「謎」の東京競馬中止にファンから疑問の声続々……降雪0であっさり中止「背景」に武豊も懸念した過去2年の教訓
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「真相は藪の中」謎の多い角田大河の逝去…未来ある若者が不可解な行為、ネットでは「同乗者」を特定する動きも?- 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
- 【凱旋門賞(G1)展望】「史上初・3勝」狙う最強女王エネイブルに「武豊×ジャパン」が不退転の覚悟で挑む! 超新鋭・ラヴ&ディープインパクト産駒ファンシーブルーも虎視眈々
- たった一度G3ではなく「重賞」として格付けなしのダートで開催された共同通信杯を勝った怪物とは
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 田原成貴「頭がお花畑」安藤勝己「最悪の負け方」元JRA騎手の大物が酷評…大一番で弱点露呈のシュトラウス、有馬記念のT.マーカンドに不安の声?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは













