真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2024.07.04 17:00

【雨と皮肉と歴史の国】イギリス最古の競馬場、チェスター。〜ネクラ女医の競馬日記No.30〜
文・マンガ=さかた

チェスターは、ロンドンの北西に電車で3時間ほど。ビートルズの出身地として有名なリヴァプールの近郊にある小都市です。古い街並みを今に残すこの街には、ローマ属州時代(1〜5世紀)の城壁や、チューダー様式(15〜16世紀の建築様式)の建物が並びます。日本で言えば、鎌倉や川越のような街でしょうか。
そんなチェスターに隣接するのが、チェスター競馬場です。現在も稼働する競馬場としては英国最古の同競馬場では、1539年から競馬が開催されていたというから驚きです。

ローマの城壁が外壁の一部となっており、そこに寄りかかってレースを眺めていると、自分が時の流れに織り込まれるような、なんだか不思議な気持ちになります。
長きに渡る競馬の歴史を持つイギリスならではの、独特な雰囲気を楽しむことができますよ。
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
- ヤマニンウルス、オーサムリザルトに新たなライバル登場か…元クラシック候補が路線変更ズバリ、M.デムーロ「強かった。乗っていただけ」