GJ > 競馬ニュース > 【北九州記念(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

【北九州記念(G3)展望】サマースプリントシリーズ第4戦!シリーズ優勝へ名乗りを上げるのはどの馬か?

【この記事のキーワード】, ,

 ハンデ戦となるだけに斤量面で有利なダイアナヘイロー(牝4、栗東・福島厩舎)にもチャンスは十分ありそうだ。現在、破竹の3連勝と勢いに乗る上がり馬で、1200mの距離には絶対の自信がある。今回と同じ舞台で行われた佐世保S(1600万下)では直線で牡馬との競り合いとなったが勝負根性を発揮してハナ差の接戦を制した。久しぶりの重賞挑戦となるが、幸運なことに武豊騎手が継続して騎乗する予定となったことは見逃せない。なかなか勝てずにいたこの馬をOPクラスまで導いてくれた相性のいい騎手だけに、勝利の期待は高まる。

 連覇を狙うバクシンテイオー(牡8、美浦・堀厩舎)だが今年はどうだろうか。昨年のレースでは8番人気とあまり評価されていなかったが、後方からレースを進めると上りタイム34.2秒の末脚を繰り出し勝利を上げた。今回は休養明けとなる高松宮記念(G1)以来のレース、昨年よりも重い斤量での出走と厳しい条件が重なっているが、レース展開がかみ合ったときには昨年のような直線での差し切りも十分あり得るはずだ。

 このほかでは前走の水無月S(1600万下)をトップハンデで完勝したファインニードル(牡4、栗東・高橋厩舎)や、初めての重賞挑戦となったCBC賞(G3)では人気を裏切ってしまったがアルティマブラッド(牝5、栗東・音無厩舎)には引き続き注意が必要だろう。

 近年は1番人気の馬が勝てないレースとなっている北九州記念(G3)だが、今年は本命不在となりそうでより難解なレース。果たしてこの混戦を制するのはどの馬になるだろうか。注目のレースは20日(日)の15時25分に小倉競馬場で発走予定となっている。

【北九州記念(G3)展望】サマースプリントシリーズ第4戦!シリーズ優勝へ名乗りを上げるのはどの馬か?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  6. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  9. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  10. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変