真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.08.30 11:17
【サマーセール2017】過去最高の50億円! 1200頭を超える上場馬にDr.コパら馬主が殺到。空前の盛り上がりを見せた背景に中小牧場の意地を見た
編集部

8月21日から25日にかけて北海道新ひだか町の北海道市場にてサラブレッドの競りである「サマーセール」が行われた。7月に行われたセレクトセールが173億円という過去最高の売上を記録しただけにこのサマーセールも大きな注目を集めたが、こちらも上々の結果を収めたようだ。
5日間に渡って開催されるサマーセールは千頭以上のサラブレッドが上場される国内最大級の競りだ。上場する馬はセレクトセールの2倍以上にも及び、生産者は社台グループ中心のセレクトセールとは違い、主に日高地方の中小牧場が中心となっている。
サラブレッドの競りといえばセレクトセールが注目されがちだが、サマーセールは過去にモーリスやマイネルホウオウ、ラブミーチャン、ブレスジャーニー、ロードクエストといった馬が取引されたことでも知られている。
今年の上場数は1209頭ですべて来年以降デビューの1歳馬。日本のサラブレッドの生産頭数が年間約7000頭となっており、この1209頭は全生産馬の約12%にも達する膨大な数だ。近年は社台グループの台頭が著しい競馬界だが、キタサンブラックやモーリスなど中小生産者の活躍馬も多く、馬主たちは第2のモーリスを探すべく、大賑わいだったようだ。
今年は1209頭の上場に対して落札は950頭、売却総額50億5740万円と過去最高額を記録。売却率も昨年と比較して大幅にアップしている。過去10年の売却総額を見ると2008年から毎年右上がりで増えていき、2015年には約35億円、2016年に37億円、そして今年約50億円にまで増加している。また落札者数も昨年の357名を超える過去最高の407名に達した。2009年は150名しかいなかったことを考えると、やはりここ数年、馬主たちが熱視線を向けていることがわかる。
PICK UP
Ranking
17:30更新
不良馬場「一度もなし」は本当か? 函館記念3連覇を果たした「伝説の巧者」次代のエリモハリアーを探せ! 夏の北海道シリーズがいよいよ開幕
【AJCC】テンポイント、トウショウボーイを倒したグリーングラスの圧勝劇から47年…予想の決め手は世代レベルの見極めにあり【東大式必勝馬券予想】
「マイラー認定」から常識破りの成長力! C.ルメール「今日は勝ち馬が強すぎました」遅れてきた大器ピースワンデュックが菊花賞(G1)戦線に浮上- 武豊に「ダブルスコア」でも横山武史に残る不満と不安
- JRAの前身「風紀を乱す」騎手免許合格もデビュー直前にレース出場を禁止…無念のまま引退、29歳で早世した悲劇の女性騎手“第1号”【競馬クロニクル 第25回】
- 【ジャパンC】パンサラッサ「魂の57.6秒」に絶賛の嵐!川田将雅「すばらしい経験ができた」安藤勝己氏「美しいレース」イクイノックスの強さ際立つも、名優が残した爪痕
- 【天皇賞・春(G1)展望】「長距離王」タイトルホルダーVSジャスティンパレスら4歳三銃士!「落馬→覚醒」シルヴァーソニックはD.レーンでリベンジなるか
- JRAルメールはノーザン天栄にとってもはや「神様」? 土日6勝も関係者が頭を抱えたワケ
- JRA阪神大賞典(G2)武豊とメジロマックイーンが残した「31年前の軌跡」引き継がれた偉大な血が躍動する「夢舞台への系譜」
- 「ダートの大物」が長期休養からついに復帰…負かした相手には後のG1馬も…怪物牝馬の走りに注目
関連記事

250万円→1億5500万円の馬に勝つ下克上! モーリス、オペラオーなど低評価を覆して活躍した「安馬の美学」

松田大作×ネロのコンビ実現もあった?「ニシノ」軍団の大物個人馬主が語る「大望」と地方競馬のホープ・中野省吾「抜擢」のいきさつとは…

札幌2歳S(G3)の超ハイレベル「3強」対決に注目 ジャングルポケットとテイエムオーシャンが激突し、翌年のJRA賞を独占した伝説の再現なるか

超良血馬グローブシアターが復帰戦を圧勝!「実りの秋」へ母に日米オークス馬シーザリオ、兄に菊花賞馬エピファネイアを持つエリートの行方は?

【小倉2歳S(G3)展望】藤田菜七子騎手VS武豊騎手!史上初のJRA女性騎手による重賞制覇のチャンス到来!
















