【小倉2歳S(G3)展望】藤田菜七子騎手VS武豊騎手!史上初のJRA女性騎手による重賞制覇のチャンス到来!

今週末の9月3日に行われる小倉2歳S(G3)。昨年はレーヌミノルが6馬身差の歴史的圧勝劇を飾り、翌年の桜花賞馬に輝いている。ただ、今年はまず「馬」よりも「人」が注目されるレースになりそうだ。
デビュー2年目を迎え、現在9勝を上げている藤田菜七子騎手に待望の重賞初制覇のチャンスがやってきた。騎乗するのは、自身がデビュー戦から手綱を執るフローラルシトラス(牝2歳、美浦・武井亮厩舎)だ。
デビューから通算3度目、2月のダイヤモンドS(G3)以来となる重賞挑戦の機会が巡ってきた藤田菜七子騎手。決して能力的に抜けた馬というわけではないが、ほぼ”回ってくるだけ”だった過去3戦の重賞騎乗と比較すれば、チャンスは飛躍的に増大したといえるだろう。
福島の1200mでデビューしたフローラルシトラス。まずまずのスタートから果敢にハナを奪ってレースの主導権を握ったものの、最後の直線で力尽きて4着。ただ、勝ち馬とは0.2秒差と内容は悪くなかった。
初勝利となった2戦目は新潟の1000m。初戦の内容が評価されて2番人気に推されたフローラルシトラスは、抜群のスタートからハナを奪うと、新潟千直の”ビクトリーロード”といえる大外ラチ沿いをがっちりとキープ。脚色は最後まで衰えず、3馬身差の完勝で初勝利を飾った。
小倉2歳Sへ向け、1週前の24日はG1馬のリエノテソーロに胸を借りる豪華な追い切り。美浦のWコースで4ハロン51.4秒、ラスト12.6秒で併入と内容も上々だった。騎乗した藤田菜七子騎手も「スピードがあるので小倉は合いそう。重賞でも乗れる機会をいただいてうれしいですね。いい結果を出せるように頑張りたいです」(サンスポ)と手応えを感じている様子。ファンが、そして競馬界が待望する女性騎手初の重賞制覇なるだろうか。
だが、当然ながら重賞となると、そう簡単に勝たせてもらえるものではない。立ち塞がるのは先々週にも小倉1200mの北九州記念(G3)を勝った競馬界のカリスマ武豊騎手だ。
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