真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.01 17:15
【新潟記念(G3)展望】新潟・夏競馬の締めくくり!重賞馬だけではなく思わぬ伏兵も存在の混戦レースを制するのは誰だ!!
編集部
七夕賞(G3)は6着となったが、これは道中で進路が詰まる不利が影響したことは明白。一旦は後方まで下がったにも関わらず、掲示板へハナ差まで迫った走りは評価できる。小倉記念(G3)での激しい叩き合いを制した内容を考えても、ココでは実力上位と言えるだろう。今回は斤量が3Kg増加となるが、主役候補であることは間違いない。
マイネルフロスト(牡6、美浦・高木厩舎)にもシリーズ優勝の可能性は残されている。ブリンカー着用後からのレースでは好走を続けている本馬。近年は不甲斐ない結果が続いていたが、改めて能力の高さを示している。特に前走の七夕賞(G3)は先行馬にとって厳しい流れになったにも関わらず、勝ち馬に最後まで抵抗し0.1秒差の2着と粘り強さを見せた。今の状態であれば、約2年ぶりの勝利も夢ではないだろう。
実績面では見劣りするがロイカバード(牡4、栗東・松永厩舎)の潜在能力は侮れない。高額で取引された良血馬として臨んだサトノダイヤモンドとの新馬戦は大きな話題となった。かつてのライバルには大きな差をつけられてしまったが、ポテンシャルの高さを考えれば巻き返しも十分にあり得る。
また勝ち切れないがレースで抜群の安定感を見せるアストラエンブレム(牡4、栗東・小島厩舎)や、3歳世代の2000m重賞での実績があるマイネルスフェーン(牡3、美浦・手塚厩舎)などにもチャンスはあるだろう。
サマー2000シリーズの最終戦としての位置付けもある新潟記念(G3)。シリーズのチャンピオンが決まる注目のレースは3日(日)15時45分に発走予定となっている。
PICK UP
Ranking
23:30更新- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!