真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.06 07:39

菊花賞(G1)を占う「夏の上がり馬」をピックアップ! ダービー馬不在の”乱菊”だからこそ押さえておきたい有望新勢力「4頭」をチェック
編集部
「今年の3歳牝馬は強そうだが、牡馬は弱そう」
夏競馬終わり、秋競馬の幕開けが迫ろうとする中、競馬ファンの間からはそんな声が聞こえてくる。
確かに、今年の3歳牝馬は「16冠ベビー」としてデビュー前から注目された超良血馬ソウルスターリングがそのまま世代の頂点に立ち、他にも怪物と噂されたファンディーナや、武豊騎手のリスグラシューなどタレント揃い。
それに比べて牡馬は皐月賞馬のアルアインも、特殊な流れのダービーを勝ち切ったレイデオロも、そこまで抜けた印象はなく、未だ混戦模様が続いている。ダービーで1番人気に推されたアドミラブルが故障により離脱したことも、今年の3歳牡馬が地味に見られる大きな要因となっているのだろう。
ただ、単なるイメージだけでなく、実際に今年の3歳牡馬が古馬にとって、それほど大きな脅威となれていないことは確かなようだ。
今回は菊花賞を残すのみとなったクラシック路線を中心とするが、日本ダービー終了後、先週の夏競馬の終わりまでに芝1800m以上のオープン・重賞を勝ちきった3歳牡馬は、巴賞(OP)を勝利した2歳王者サトノアレスのただ1頭と寂しい結果。
先週の新潟記念(G3)でも、ラジオNIKKEI賞(G3)で2着したウインガナドルこそ4着に好走したが、ホープフルS(G2)でレイデオロに食い下がった2着馬マイネルスフェーンは10着に大敗。それも共に10番人気、15番人気とまったく期待されていない存在だった。
PICK UP
Ranking
5:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント