GJ > 競馬ニュース > 菊花賞(G1)を占う「夏の上がり馬」
NEW

菊花賞(G1)を占う「夏の上がり馬」をピックアップ! ダービー馬不在の”乱菊”だからこそ押さえておきたい有望新勢力「4頭」をチェック

【この記事のキーワード】, ,
菊花賞(G1)を占う「夏の上がり馬」をピックアップ! ダービー馬不在の乱菊だからこそ押さえておきたい有望新勢力「4頭」をチェックの画像1

「今年の3歳牝馬は強そうだが、牡馬は弱そう」

 夏競馬終わり、秋競馬の幕開けが迫ろうとする中、競馬ファンの間からはそんな声が聞こえてくる。

 確かに、今年の3歳牝馬は「16冠ベビー」としてデビュー前から注目された超良血馬ソウルスターリングがそのまま世代の頂点に立ち、他にも怪物と噂されたファンディーナや、武豊騎手のリスグラシューなどタレント揃い。

 それに比べて牡馬は皐月賞馬のアルアインも、特殊な流れのダービーを勝ち切ったレイデオロも、そこまで抜けた印象はなく、未だ混戦模様が続いている。ダービーで1番人気に推されたアドミラブルが故障により離脱したことも、今年の3歳牡馬が地味に見られる大きな要因となっているのだろう。

 ただ、単なるイメージだけでなく、実際に今年の3歳牡馬が古馬にとって、それほど大きな脅威となれていないことは確かなようだ。

 今回は菊花賞を残すのみとなったクラシック路線を中心とするが、日本ダービー終了後、先週の夏競馬の終わりまでに芝1800m以上のオープン・重賞を勝ちきった3歳牡馬は、巴賞(OP)を勝利した2歳王者サトノアレスのただ1頭と寂しい結果。

 先週の新潟記念(G3)でも、ラジオNIKKEI賞(G3)で2着したウインガナドルこそ4着に好走したが、ホープフルS(G2)でレイデオロに食い下がった2着馬マイネルスフェーンは10着に大敗。それも共に10番人気、15番人気とまったく期待されていない存在だった。

菊花賞(G1)を占う「夏の上がり馬」をピックアップ! ダービー馬不在の”乱菊”だからこそ押さえておきたい有望新勢力「4頭」をチェックのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは