真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.06 11:14
武豊、福永祐一に比べれば……リアルスティール×デムーロに見る「恵まれた」環境
編集部
10月に行われる毎日王冠(G2)。今年のオークス馬ソウルスターリングに昨年のダービー馬マカヒキ、未完の大器グレーターロンドンなど超がつく豪華メンバーが出走を予定しているが、間違いなく主役の一角として人気を集めるであろうリアルスティール(牡5 栗東・矢作厩舎)の鞍上が決定した。
リアルスティールの鞍上を務めるのは、M.デムーロ騎手。昨年の天皇賞・秋で中距離王に君臨したモーリスにこそ敗れはしたものの、外から鋭い脚を使って2着と結果を残したコンビである。
デムーロ騎手といえば戸崎圭太、C.ルメール騎手と並んで現在の「リーディング三羽烏」の一人だが、今秋に関しては目立ったお手馬が少ない状況。古馬ではサトノクラウンがいるものの、ブリーダーズカップ参戦を視野に入れているなど海外に目を向け、国内での状況は未定。3歳のお手馬アドミラブルが故障で年内休養が決定するなど不運も続いた。
そんな中でのリアルスティール鞍上は渡りに船といえるだろう。外国人騎手を重要視するサンデーレーシングらしい選択だが……。
しかしだからこそ、今後も騎乗できるかは微妙なようだが。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
関連記事
リアルスティール×戸崎圭太の「深イイ話」? 巡り巡ってやってきた中山記念「幻のお手馬」の騎乗チャンスをモノにできるか!? ドバイ連覇へ向けて力を示す一戦。
【中山記念(G2)展望】春G1制覇を睨むリアルスティールとアンビシャスに、秋華賞馬ヴィブロスが挑む「超豪華メンバー」で春競馬が開幕!
ヴィブロスが福永祐一騎手を伴いドバイ遠征! 昨年の「屈辱」を晴らすことはできるのか!?
【徹底考察】ジャパンC(G1) リアルスティール「今回も『最終追い切り』の法則は健在!世界のR.ムーア騎手を確保で気炎万丈も気になるのは……」
天皇賞2着リアルスティールにR.ムーア騎手騎乗! もはや「1番人気」の可能性も浮上するのは、昨年の「神騎乗」のせい?