GJ > 競馬ニュース > ヴィブロスが福永祐一騎手を伴いドバイ遠征!
NEW

ヴィブロスが福永祐一騎手を伴いドバイ遠征! 昨年の「屈辱」を晴らすことはできるのか!?

【この記事のキーワード】, ,
0119vibros_01.jpg※画像:ヴィブロス(JBISサーチより)

 昨年の秋華賞(G1)を制したヴィブロス(牝4歳)が、春にドバイ国際競走に挑戦する意向があると同馬を管理する友道康夫調教師が明かした。現在、2レースに登録しているが、出場が有力視されているのはドバイターフで、乗鞍は変わらず福永祐一騎手を予定。2月26日の中山記念を経て、海外遠征へと旅立つ予定だ。

 ヴィブロスは、ディープインパクト産駒のヴィルシーナの全妹、ハーツクライ産駒のシュヴァルグランの異父妹だ。15年にデビューし、2戦目の未勝利戦での勝利を経て、翌年にはチューリップ賞、フラワーCの重賞に挑戦。だが、格上の相手にはならず、どちらも12着と惨敗に終わる。

その後、休養をはさみ復帰。乗鞍を福永騎手に変更して出走した3歳上500万下で、2着に4馬身差つける圧勝を見せる。次走の紫苑Sは惜しくも2着で終わるが、秋華賞ではレース出走馬最速タイの切れ味鋭い脚(上り33.4秒)を発揮し、見事に制した。良血馬が開花し、これまで阻まれていた重賞の壁を見事に突破した瞬間だった。

 だが、この秋華賞には春頃までは世代最強牝馬の座を争うといわれた3頭のうち、シンハライト、メジャーエンブレムが故障で出走していない(後に引退)。また、唯一出走したジュエラーも骨折明け2戦目であり、調子を取り戻しきれなかったと見る者もいる。ヴィブロスの実力に疑問を抱く声も多かった。

 次走の中山記念には、昨年のドバイターフ覇者であるリアルスティールも出走予定だ。前年王者との戦いに勝利し、ドバイターフで世代最強牝馬の名に恥じぬ実力を改めて証明しなければならないだろう。

 また、忘れてはならないのはヴィブロスの主戦騎手である福永騎手の存在だ。福永騎手とドバイターフ、そしてリアルスティールにはある因縁がある。それは昨年のドバイターフの前走までリアルスティールの主戦騎手は、福永騎手が務めていたからだ。

ヴィブロスが福永祐一騎手を伴いドバイ遠征! 昨年の「屈辱」を晴らすことはできるのか!?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも【日本ダービー】武豊がキタサンブラック弟と挑む最多7勝目【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  3. 【京都新聞杯(G2)予想】穴馬ジューンテイクに浮上の余地あり! 抜けた馬がいない混戦模様、狙いは重賞好走歴のある人気薄
  4. リバティアイランド、ドゥレッツァ「戦線離脱」に思うドゥラメンテの儚さ。そして思い出されるアグネスタキオンとの共通点
  5. ステラヴェローチェに並ぶ「最速」を記録、メイショウタバルの毎日杯は凌駕…大注目の惑星が日本ダービー前哨戦に登場!
  6. 【NHKマイルC】世代わずか「6頭」も驚異の高打率! ジャンタルマンタル、ノーブルロジャーの父に「第2のスワーヴリチャード」の期待
  7. JRA天皇賞・春(G1)エタリオウの「扱い」が鍵? 「最強コンビ」桃井はること楠原安里梨が占う平成最後の聖戦
  8. 【NHKマイルC】17番人気ピンクカメオの激走!伝説の973万馬券はこうして飛び出した。今年はジャンタルマンタルとアスコリピチェーノに不安話で急浮上の穴馬!
  9. JRA矢作芳人調教師「馬場のことは、いつも棟広に聞いているぐらいだから」ジャパンC(G1)にコントレイルを出走させる名伯楽も信頼!『KEIBAコンシェルジュ』棟広良隆氏【特別インタビュー】
  10. 競馬・パチスロ「勝ちまくり」の無双モード!?「キャプテン渡辺」が濃厚すぎる上半期を振り返る!!【特別インタビュー】