
武豊「ガラケー説」もスマホゲーム発表会で大興奮? 注目の「馬名」は愛する弟から……

JRAの武豊騎手が7日、Donutsからこの秋配信予定の競走馬育成ゲーム『ダービーストーリーズ』のメディア向け発表会にタレントの大島麻衣らとともに出席。新ゲームをPRした。
『ダービーストーリーズ』は3Dグラフィックを駆使した臨場感が魅力のゲームで、実況はラジオNIKKEIの中野雷太アナウンサーが務めるなどディテールもかなりのもの。新たな競馬ゲームの名作誕生を予感させる。
武騎手は同ゲームを体験し、自ら命名した競走馬のレースを見守った。その名前がなんと「タケノコウシロウ」である。
「コウシロウ」といえば、今年騎手を引退した実弟の武幸四郎技術調教師だ。自身の弟を馬名にするあたり兄弟仲のよさをうかがわせる。さすがは場の空気を読める男、会場でもウケたようだ。
レースでは大島が命名した「マイマイクイーン」をクビ差かわして見事タケノコウシロウが優勝。G1制覇を成し遂げた。「今度から、レースの後に『ああいうふうに乗れ』って言われそうで」という武騎手のコメントがまた秀逸だ。
競馬界の顔役として、イベントやPRにはとにかく出席する印象のある武騎手。今回もマスコミの期待通りの立ち回りを見せてくれたようだが、ファンからすればいろいろと疑問もあるようだ。
「そもそも『武豊は競馬ゲームに興味ないのでは』という声も多いですね。その説が出るのは、武騎手がいまだに『ガラケー』ユーザーなのではという話があるからです。その理由が『機種変』という言葉が嫌いだとか……。『騎手変更』と同音異義語だからなのでは、というウワサもあります」(記者)
日本を代表する騎手は、案外アナログなのかもしれない。
ちなみに、タケノコウシロウに騎乗したジョッキーの勝負服の色合いは北島三郎氏の所有馬そのもの。タケノコウシロウと同様、キタサンブラックで秋G1の主役となれるか。
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