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「JRA斜行王」ミッキーアイルの全妹がデビュー! いきなり1番時計も調教師「まだ余裕」の大器は兄の”汚名”を晴らせるか

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 昨年11月のマイルCS(G1)のゴール前での”斜行劇”によって、不本意な汚名を競馬史に名を残してしまったミッキーアイル。未だこの馬を語る時は、あの時のマイルCSの勝利ばかりがクローズアップされてしまう。だが、2014年のNHKマイルC(G1)を含めた重賞6勝は、紛れもない本馬の功績であり、競馬史に残る優秀なマイラーであったことは揺るぎない事実だ。

 そんな兄の昨年末の引退から9カ月、その”遺伝子”を伴う全妹がターフにデビューする。9日に阪神競馬場で行われる新馬戦には評判馬が集まったが、中でもスターリーステージ(牝2歳、栗東・音無秀孝厩舎)の評価は極めて高い。

 全兄にG1・2勝馬のミッキーアイルがいる良血というだけでなく、その類稀なスピード能力も兄と瓜二つ。栗東の坂路で行われた6日の最終追い切りでは、4ハロン51.1秒という2歳馬離れしたタイムを記録。それもこの日の1番時計とくれば、普通なら確勝級の評価を下すべきだろう。

 しかし、さらにこの馬の底知れぬ実力を隠そうとしないのが、管理する音無秀孝調教師だ。

 2歳牝馬が歴戦の古馬を退け1番時計を叩き出すことはそうそうないが、師は「最終追いの動きが特別じゃない」と『スポニチ』の取材に断言。「何本もじっくり乗り込んできたし、最初から良いと思っていたから」と本馬のポテンシャルからすれば、今回の動きはむしろ「当然」といった様子だった。

 さらには「いい時計が出たけど、鞍上(福永祐一騎手)はまだ(手応えに)余裕があった」と、1番時計でさえ余裕があったことを明かしている。

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