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【京成杯AH(G3)展望】マイル王へ向けての熾烈な争い!?マイル路線を牽引する主役の誕生なるか?

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 3歳世代のボンセルヴィーソ(牡3、栗東・池添厩舎)は安定した成績を残してきた。昨年のデイリー杯2歳S(G2)から今年のNHKマイルC(G1)までの5戦の重賞全てで馬券圏内を確保している。今回が古馬との初対戦となるが、ここまでの実績を考えれば軽視はできないはずだ。また、斤量の54㎏も大きなアドバンテージになりそうで、勝利のチャンスは十分ある。

 このほかでは今年の東京新聞杯(G3)を制したブラックスピネル(牡4、栗東・音無厩舎)や、近走の成績は振るわないがG2を2勝しているロサギガンティア(牡6、美浦・藤沢厩舎)なども上位争い可能な存在だろう。 

 秋の大一番へ向けてのスタートとなる京成杯AH(G3)。サマーマイルシリーズのタイトルや今後のマイル路線を牽引する馬の台頭はあるのか。注目が集まるレースは10日(日)15時45分に中山競馬場で発走予定となっている。

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