GJ > 競馬ニュース > エアスピのがスワンS(G2)?
NEW

エアスピネルの「次走」がスワンS(G2)参戦濃厚! マイル界の頂点に向け、初の1400m戦が及ぼす「危険性」と武豊騎手との「コンビ復活」は?

【この記事のキーワード】, ,
エアスピネルの「次走」がスワンS(G2)参戦濃厚! マイル界の頂点に向け、初の1400m戦が及ぼす「危険性」と武豊騎手との「コンビ復活」は?の画像1

 20日の札幌記念(G2)で5着に敗れたエアスピネル(牡4歳、栗東・笹田和秀厩舎)の次走として、10月28日(土)に行われるスワンS(G2、芝1400m)が濃厚であると複数の関係者が明らかにしている。

 今年マイル路線に矛先を向け、1月の京都金杯(G3)で約1年2カ月ぶりの勝利を上げるなど、幸先の良いスタートを切ったエアスピネル。だが結局、春の勝利はそれだけ。目標にしていた安田記念(G1)でも、やや不完全燃焼気味の競馬で5着に敗れている。

 笹田和秀調教師を始めとした陣営は、その一戦を受け2000mの札幌記念への挑戦を表明。何よりも驚きだったのが、そこまで12戦手綱を握り続けていた武豊騎手の降板を発表したことだった。

 しかし、期待された札幌記念では最後の直線で伸びを欠き5着。道中でやや掛かり気味になる姿も見られており、代役のC.ルメール騎手からは「2000mは少し長い」と告げられた。

 秋華賞馬エアメサイアの仔として2歳時からG1制覇が期待された良血馬がこの秋、どこへ行くのか……。ファンの多い馬だけに大きな注目を集めたが、陣営が選択したのはデビュー初となる1400mへの挑戦だった。

 無論、目標はこのスワンSではなく、あくまでマイルCS(G1)。デイリー杯2歳S(G2)と京都金杯の重賞2勝、さらにはマイラーズC(G2)での2着という、エアスピネルが最も良績を上げている「京都のマイル戦」だ。ただ、1400mから始動するということは、やはりマイル路線に”逆戻り”するということなのだろう。

 しかし、この陣営の選択には早くも賛否両論が起きているようだ。

エアスピネルの「次走」がスワンS(G2)参戦濃厚! マイル界の頂点に向け、初の1400m戦が及ぼす「危険性」と武豊騎手との「コンビ復活」は?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは