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大魔神・佐々木主浩氏も心配!? キタサンブラックも巻き込まれた「魔のレース」の”呪い”に新生シュヴァルグランも要注意?

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 9日に京都競馬場で開催される京都大賞典(G2)では、悲願のG1制覇を狙うシュヴァルグラン(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が人気を集めそうだ。

 昨秋は宝塚記念(G1)のダメージが抜けず11月からの始動となったが、体質的な成長を見せた今年は、同じく宝塚記念に出走しながらも早めの帰厩。1週前追い切りでは、同じ「大魔神」こと佐々木主浩氏の所有馬ヴィブロスとの精力的な併せ馬もこなしており、仕上がりは順調だ。

 陣営も「さらに成長している」と伸びしろを再確認。もう一段階パワーアップすることで、悲願のビッグタイトルに手が届く位置まで来ている。

 また、今回は主戦だった福永祐一騎手に替わってM.デムーロ騎手と新コンビを結成したことも、これまでどこかワンパンチ足りなかった部分が改善されるのではないかと期待を寄せられているようだ。どうやら福永騎手の宝塚記念での騎乗ぶりに、佐々木オーナーが愛想を尽かせたというウワサだが果たして……。

 いずれにせよ、メンバーを見渡しても今年はG1馬が不在で、本馬が確固たる主役になることが濃厚。今回の京都大賞典は悲願達成に向けて、負けられない一戦となりそうだ。

 だが、どうやら今回のシュヴァルグランはライバルだけでなく、「目に見えない敵」との戦いも強いられることになりそうだ。

 今年4月に行われた天皇賞・春(G1)は淀の3200mという長丁場でキタサンブラックが、ディープインパクトのレコードを更新した歴史に残る一戦だった。今年の「ベストレース」にノミネートされてもおかしくはない激戦で、シュヴァルグランはサトノダイヤモンドに先着する2着と、生涯最高のパフォーマンスを発揮している。

 しかし、実はそんな競馬史に残る戦いを演じた馬たちが、その後、嘘のように敗戦を繰り返しているのだ。

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