真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.21 07:20
武豊「落馬」に揺れた菊花賞「ダービー上位馬不在」「皐月賞馬に不安」”100万馬券”決着した15年前に多くの類似点
編集部
押し出されるように人気を集めそうなのが皐月賞馬のアルアインだが、あの時のノーリーズンと同じく秋初戦のトライアルで2着に敗れている。皐月賞を勝つまでは伏兵だった点も同じで、未だに強いのか弱いのかがはっきりしない点も似ている。
さらに、ノーリーズンの鞍上には同年の日本ダービーを制した武豊騎手が騎乗していたように、今年のダービージョッキーとなるC.ルメール騎手がアルアインに騎乗している点は、なんとも奇妙な一致だ。
また、ノーリーズンに続く2番人気に支持されていたのが、2歳時に東京スポーツ杯2歳S(G3)を勝ちながらも、故障で春のクラシックを棒に振ったアドマイヤマックスだった。非情に珍しいケースだが、今年で言えばブレスジャーニーがぴったり符合する。セントライト記念(G2)で復帰して2着した先人に比べ、ぶっつけの本馬はそれほど人気しないにしても、どちらも順当に行けば春のクラシックで上位争いを演じていた素質馬には違いない。
その上、週末の予報で雨は避けられない様子……15年前ほど、サバイバルな展開にはならないと思うが、前に行きたい馬は意外に多そうだ。
まさかとは思うが、今年のルメール騎手もスタート直後に落馬してしまうのだろうか。それとも淀の名手・武豊騎手に再び悲劇が襲い掛かるのか、はたまた1番人気馬が……。当時は人馬共に特に異常がなかったとはいえ、当然ながら不吉この上ない悪夢である。
あの時のような大波乱を期待しながらも、まずは出走18頭全馬が無事にレースを完走することを願っておきたい。
PICK UP
Ranking
5:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?














