GJ > 競馬ニュース > 武豊「騎乗制限」今週も
NEW

武豊「騎乗制限」今週も。ジャパンC(G1)キタサンブラック騎乗も右ヒザ完治せず……当日「2レースだけ」の騎乗に暗雲

【この記事のキーワード】, ,
武豊「騎乗制限」今週も。ジャパンC(G1)キタサンブラック騎乗も右ヒザ完治せず......当日「2レースだけ」の騎乗に暗雲の画像1

 いよいよ26日に迫ってきたジャパンC(G1)。年内引退が決まっている昨年の覇者キタサンブラックにとっては、ラスト2戦。G1勝利新記録やJRA通算獲得賞金記録など種牡馬入りのために、どちらも負けられない戦いとなる。

 すでに引退後は、社台スタリオンステーションでの種牡馬入りが決まっているキタサンブラック。だが、その種付け料は未発表。つまり、このジャパンCと引退レースの有馬記念(G1)の結果によって、まだまだ変動する可能性があるというわけだ。

 そういった”大人の事情”でも負けられないキタサンブラックだが、その鞍上・武豊騎手からは自身が連載する『日刊大衆』のコラム内で「負けたくない。いや、それ以上に、――負ける要素がない」と、早くも”必勝宣言”が飛び出している。

 これまで数々の名馬と数多のビッグレースを制し、キタサンブラックのことを誰よりも知る武豊騎手からの必勝宣言。この上なく頼もしい言葉だが、景気の良い発言とは裏腹に主戦騎手を巡る状況は、とても盤石とはいえないようだ。

 8日の調教中に落馬負傷した影響で右膝の靭帯を痛め、騎乗を自重していた武豊騎手。先週から復帰したが、今週も土曜日が4鞍、ジャパンC当日となる日曜日に至っては、わずか2鞍と、到底エンジン全開とはいえない。

 先週も痛めた膝への負担を考慮して、土曜日は全休、日曜日に2鞍と自ら「騎乗制限」を設けていたが、それがまだ続いているということだろうか……。

武豊「騎乗制限」今週も。ジャパンC(G1)キタサンブラック騎乗も右ヒザ完治せず……当日「2レースだけ」の騎乗に暗雲のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは