GJ > 競馬ニュース > 武豊「騎乗制限」今週も  > 3ページ目
NEW

武豊「騎乗制限」今週も。ジャパンC(G1)キタサンブラック騎乗も右ヒザ完治せず……当日「2レースだけ」の騎乗に暗雲

【この記事のキーワード】, ,

 普段から「正確無比」と評される優れた体内時計を持つ武豊騎手だけに、らしくない”暴走劇”。レース後、武豊騎手は「馬の気持ちに逆らわないように運んだけど、思った以上に止まってしまった」とコメントしていたが、ファンの間では「膝のケガの影響で、馬を満足に制御できないのでは……」という疑惑が生まれた一戦だった。

 ジョーストリクトリとのコンビで参戦したマイルCSも、結果的には最下位大敗と「回ってきただけ」という内容。もっとも馬もG1で戦うには力不足の感もあり、武豊騎手うんぬんといった内容ではなかった。だが、レース前の輪乗りでは、あえて右足だけを鐙(あぶみ)から外している姿も……明らかに右膝への負担を気にしている様子だった。

 あれから1週間。日にち薬で患部は良くなっているはずだが、ケガをした箇所が膝の靭帯だけに厄介だ。本人は終始一貫して軽傷を貫いているが、落馬事故直後はその場に居合わせた横山典弘騎手から「一つ間違えば騎手生命の終わり」とまで言われていたようだ。

 今週行われたデイリースポーツのインタビューでは「大丈夫。多少痛みはあるけど、騎乗に影響はない。ギリギリ間に合ったし、馬が脚痛いってなるよりいい」と笑い飛ばした武豊騎手。これまでも数々の試練を乗り越えてきたレジェンドの言葉を信じたいところだが……。

 まずは、ジャパンC前日の騎乗ぶりに注目だ。

武豊「騎乗制限」今週も。ジャパンC(G1)キタサンブラック騎乗も右ヒザ完治せず……当日「2レースだけ」の騎乗に暗雲のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  6. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  7. JRAヴィクトリアマイル(G1)至高の”1000円”勝負!現場ネタが導く「アノ伏兵」が波乱を!?
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬