GJ > 競馬ニュース > ベテラン厩舎と「レーヌミノル馬主」
NEW

JRAベテラン厩舎と「レーヌミノル馬主」が全面戦争? 驚愕の「全馬引き上げ」で復活に水差した?

【この記事のキーワード】, ,
1129renuminoru_01.jpg※画像:レーヌミノル 『競馬つらつら』

 ソウルスターリングにリスグラシュー、カラクレナイらを退けて桜の女王に輝いたレーヌミノル(牝3歳、栗東・本田優厩舎)。8人気ながらも強力なライバルたちをねじ伏せた同馬の未来にかけられた期待は大きかった。

 しかし次走のオークス(G1)で13着と惨敗すると、ローズS(G2)9着、秋華賞(G1)14着と続けざまに手ひどい敗北を喫してしまう。

 これらの結果を受け、「終わった馬」との残念すぎる評価もされたレーヌミノル。だが、前走のマイルチャンピオンSでは10人気ながらも、残り200mでエアスピネルとともに馬群から抜け出して好勝負を演出。最後には外から飛び込んできたペルシアンナイトに交わされ4着に終わったものの、勝ち馬とのタイム差は0.2秒と高いマイル適性を発揮して復活の兆しを見せた。

「昨年の小倉2歳S(G3)を6馬身差で勝利を上げたこともあり、レーヌミノルにはスピード偏重のイメージが強かった。桜花賞以後はすべてマイル以上の距離だったので同馬には長すぎたのでしょう。今回のマイルチャンピオンSで、1600mならば一線級の馬たちとも渡り合えることが証明されました。次走には芝1400mの阪神C(G2)が予定されており、ここでの完全復活も期待されます」(競馬誌ライター)

 適性距離を発見したことで復活が待たれることとなった桜花賞馬レーヌミノル。これからの活躍に注目が集まるが、その陰で “同馬の外野”が少々騒がしくなっているという。

「レーヌミノルの馬主が、あるベテラン厩舎と関係を断ったそうなんですよ。詳しい事情はまだ判明していませんが、オーナーがその厩舎から所属馬をすべて引き上げたというので、よっぽどのことがあったと考えられます。これまでは2歳馬を数頭預けるなど関係は良好だったのですが……」(現場記者)

 レーヌミノルとは直接関係はないものの、閉ざされた世界である競馬界。今回の一件が巡り巡って、なにかしらの影響を及ぼすことも考えられる。

 ようやくこの復活の兆しが見え始めたにもかかわらず周辺がざわつき始めたレーヌミノル。果たしてどうなるのだろうか……。

JRAベテラン厩舎と「レーヌミノル馬主」が全面戦争? 驚愕の「全馬引き上げ」で復活に水差した?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  3. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  4. 有馬記念(G1)武豊とオジュウチョウサン「偉大なる挑戦」最終章……常識外れの11連勝、今世紀最強障害馬が示す「答え」は
  5. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  6. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  7. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客