真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.28 16:44

ゴールドアクター有馬記念回避……「有馬でこそ」の馬の不出走に落胆の声多数
編集部

一昨年の有馬記念を制したゴールドアクターが、今年の有馬記念を回避。年明けのアメリカJCCで始動する予定であることがわかった。
春の宝塚記念2着後はレースに出走していない同馬。8月には帰厩したものの体調が戻らないという理由で、ターフに戻ってきていなかった。以前より「今年は有馬記念回避か」という情報もあったが、現実となってしまった。
来年のAJCCを狙うということは、目標は大阪杯か宝塚記念か……2年連続で大敗している天皇賞・春に出走させる可能性が低いことを考えると、現実的な路線といえるかもしれない。
「外厩の差が出ている、という意見はありますね。ノーザンファーム出身であれば最新鋭設備を用いた外厩で疲れも取れやすく、調整もしやすい。中小牧場で産まれたゴールドアクターとの差は歴然といえます。キタサンブラックなど異様にタフな馬もいますが、やはり6歳のゴールドアクターには苦しい環境なのかもしれません」(記者)
今年の春、特に天皇賞はレース後多くの馬が調子を落とすという状況もあり「死のレース」と一部でいわれていた。ゴールドアクターもその1頭という見方がある。
いずれにせよ「有馬記念でこそ」の馬だっただけに、ファンからは落胆の声も聞こえている。スターホースの2018年に注目する他ない。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆