GJ > 競馬ニュース > サトノダイヤモンド年内休養
NEW

キタサンブラックと「決着」ならず。サトノダイヤモンド年内休養で「あの不安」の深刻度は……

1120satonodaiyamondo_01.jpg※画像:有馬記念 『競馬つらつつら』より

 昨年、JRA最優秀3歳牡馬に選出されたサトノダイヤモンド(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)が有馬記念(G1)への出走を見送ると「サンスポ」が報じた。同馬は15着に終わった凱旋門賞(G1)後の動向が注目されていた。

 昨秋の菊花賞で3歳馬の頂点に立ったサトノダイヤモンドは暮れの有馬記念に出走。キタサンブラックを抑えて1人気に支持されると、その声に応えるかのようにクビ差で勝利を収めていた。

 そして今年、サトノダイヤモンド陣営は仏・凱旋門賞への挑戦を最大目標に掲げ始動。だが、国内初戦となった阪神大賞典(G2)こそ快勝するも、続く天皇賞・春(G1)では一度打ち負かしたはずだったキタサンブラック、シュヴァルグランの後塵を拝する3着に終わる。凱旋門賞制覇へ一抹の不安がよぎることとなった。

 敗退後もサトノダイヤモンド陣営は凱旋門賞へ向かうプランを変更することはなく、渡仏。だが、前哨戦であるフォワ賞(G2)を4着で終えると、本番の凱旋門賞では15着と惨敗。昨年のクラシックホースで、有馬記念制覇馬が見るも無残に散り、日本の競馬ファンを落胆させることとなった。

 失意の中、帰国したサトノダイヤモンド。管理する池江調教師は当初、香港ヴァーズ(G1)、また有馬記念を見据えていたようだが、今年中の出走を取りやめて休養に専念することを選んだようだ。

キタサンブラックと「決着」ならず。サトノダイヤモンド年内休養で「あの不安」の深刻度は……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 大物馬主が女性騎手候補に「主戦騎手」の期待、未来の今村聖奈や藤田菜七子が誕生!?
  7. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  8. 元JRA藤田伸二氏「先生が拗ねちゃってね」「何年干されたか…」名伯楽2人との「仲違い」にファンは興味津々、名手が語った真相とは
  9. 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
  10. JRA菊花賞(G1)コントレイル逆転の穴馬候補!? 全出走馬の血統・実績から浮上した3000mがプラスになる馬は?