GJ > 競馬ニュース > ステルヴィオ「リベンジ」なるか
NEW

ステルヴィオ「リベンジ」&「ロードカナロア初重賞制覇」へ出陣! 朝日杯FS「第3の男」の状態は

【この記事のキーワード】, ,
ステルヴィオ「リベンジ」&「ロードカナロア初重賞制覇」へ出陣! 朝日杯FS「第3の男」の状態はの画像1※イメージ画像:『JBISサーチ』より

 17日、朝日杯フューチュリティS(G1)が阪神競馬場で開催される。今年は早くから「高い能力を持つ」と評されるダノンプレミアム、タワーオブロンドンの2強が、2歳王者の栄冠を勝ち取るべく火花を散らすと予想されている。

 そしてその2強に割って入ることを期待されるのが、3戦2勝のステルヴィオ(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎)だ。

 新馬戦で2着に1と3/4馬身差をつけて、ロードカナロア産駒初勝利を飾ったステルヴィオ。続くコスモス賞も勝利して、サウジアラビアRC(G3)へ向かった。

 レースでは1番人気に推されたもののスタートで出遅れてしまい、最後の直線では上がり最速33.5秒の切れのある末脚を見せるも、先を行くダノンプレミアムには惜しくも届かず、2着。だが、このレースで重賞級の実力を垣間見せたのは確かだろう。

「前走は1枠を引き当て、内々の最短距離を走ったダノンプレミアムとは対象的に、ステルヴィオは終始外を回らされてしまいました。もし好枠だったのならば、キワドイ勝負だったとも考えられています。

 たしかに2歳世代では、ダノンプレミアムらの実力が抜きん出ていると言われていますので、朝日杯FSではステルヴィオは苦しい戦いを強いられるかもしれません。ですがなんとか勝ち負けに絡み、来年以降のクラシックが楽しみになる走りを期待したいところです」(記者)

 旗色は決してよくないと思われているステルヴィオ。だが同馬としても同じライバルを相手にして2度負けるわけにもいかないのは当然。そして、また今回のレースでは父馬のメンツもかけて出走することになるという。

ステルヴィオ「リベンジ」&「ロードカナロア初重賞制覇」へ出陣! 朝日杯FS「第3の男」の状態はのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛