GJ > 競馬ニュース > デム「G1騎乗」拒否
NEW

JRA「忖度」でM.デムーロ騎手「G1騎乗」拒否!? 年間G1最多勝「新記録」チャンスも3週連続”騎乗パス”で「謎行動」の理由?

【この記事のキーワード】, ,
JRA「忖度」でM.デムーロ騎手「G1騎乗」拒否!? 年間G1最多勝「新記録」チャンスも3週連続騎乗パスで「謎行動」の理由?の画像1

 大いに盛り上がった今年のG1戦線も今週の朝日杯フューチュリティSを含めて、残り3戦。いよいよ、年の瀬が迫ってきた。ただ、そんなG1戦線に今”異常事態”が発生している。本来、その「中心にいるべき人物」がいないのだ。

 その人物とは述べるまでもなく、史上最多タイとなる年間G1・6勝を達成したM.デムーロ騎手だ。

 春のオークスから先月のマイルCSまで、10戦連続3着以内を達成するなど、今年のG1戦線でまさに無双の活躍を見せたイタリア人騎手。この秋はスプリンターズS、菊花賞、エリザベス女王杯、マイルCSと4勝の固め打ち。まさに「ミルコの秋」と述べても過言ではない状況だ。

 しかし、そんなG1コレクターがサトノクラウンで10着に大敗した先月のジャパンCを最後に、3週連続で中央でのG1騎乗がないのだ。2月のフェブラリーSから11月のジャパンCまで、JRAの平地G1・19戦連続”皆勤賞”だったデムーロ騎手が、ここ3週連続で不在なのはどうしたことか。

 まさか、ジャパンCの敗退で10戦連続3着以内の記録が途切れたショックということはあるまい。阪神ジュベナイルFに関しては、同日の香港ヴァーズでキセキに騎乗していたため仕方ないにしても、今週の朝日杯フューチュリティSにまで名前がないのは、なんとも寂しい。

 無論、たまたま騎乗馬がいないという見方もできる。ただ仮にそうであったとしても、時に非情な乗り替わりを繰り返してでも、有力馬に騎乗してきたのがデムーロ騎手だ。第一、チャンピオンズCを勝って統一ダート王に輝いたゴールドドリームに、フェブラリーSで騎乗していたのは、他ならぬデムーロ騎手ではないか。

 13日に川崎競馬場で行われた全日本2歳優駿を楽勝したように、G1での”神通力”はまだまだ健在。常々「全部勝ちたい」と公言し、年間G1・6勝の記録を達成した際も「ニューレコードは大好き」と語っていた”勝負の鬼”が、ここで急に大人しくなったのは何故なのか……。

JRA「忖度」でM.デムーロ騎手「G1騎乗」拒否!? 年間G1最多勝「新記録」チャンスも3週連続”騎乗パス”で「謎行動」の理由?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【秋華賞】チェルヴィニア、ステレンボッシュに重大な不安発覚?牝馬三冠最終戦は“マジックキャッスル級穴馬の下剋上も浮上”で波乱必至!
  2. 武豊の続投すら脅かした佐々木大輔と快進撃!関西の名トレーナーが「過去最高ペース」で勝ち星を荒稼ぎ
  3. 「13票生存」も1番人気でわずか1票!荒れに荒れたWIN5の怪…なくなったに等しいキャリーオーバーの魅力
  4. 【南部杯(G1)展望】王者レモンポップ連覇なるか! 新ダート王ペプチドナイルの巻き返しにも期待
  5. 【秋華賞(G1)展望】ステレンボッシュVSチェルヴィニアの女王対決! クイーンズウォーク、クリスマスパレードら前哨戦好走組にもチャンス
  6. 「助手席に誰も乗っていない」「同乗者は制止不可能だった」謎多きJRAの説明…憶測飛び交う角田大河の函館コース侵入
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. JRA・G1「トレンド継続」で武豊らにチャンス到来!? 秋華賞(G1)有力馬に騎乗する今年G1未勝利ジョッキーは?
  9. オーギュストロダン回避で「逆輸入対決」は実現せず…武豊、坂井瑠星に注目集まる凱旋門賞
  10. スピルバーグ、ラブリーデイが最後の勝利…天皇賞・秋の王道ステップに変化