GJ > 競馬ニュース > 【共同通信杯(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

【共同通信杯(G3)展望】大器・武豊グレイルが「皐月賞馬当確レース」へ出陣!? 良血馬揃いのクラシック戦線で「第2のキタサンブラック」出現か

【この記事のキーワード】, ,

 昨年末のデビュー戦を快勝すると、そのまま中1週でホープフルSに挑戦。後方から勝ち馬タイムフライヤーに次ぐメンバー2位の末脚を繰り出し、3着まで追い上げた。タイムフライヤーを物差しにすればグレイルとは分が悪いが、こちらもエンジンが掛かりに課題があるため東京コースは歓迎のクチだ。追い切りの動きは相変わらず地味だが、実戦で良いタイプ。この時期の3歳馬だけに、まだまだ伸びしろもありそうだ。

 コース実績という点ならゴーフォザサミット(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)に一日の長があるはずだ。

 前走の百日草特別(500万下)では、東京の長い直線をものともしない強い内容。好位から上がり最速となる33.6秒の末脚で押し切った。半馬身差に破ったナスノシンフォニーは、後にホープフルSでも5着に好走しており、仮に出走していればゴーフォザサミットが上位争いを展開した可能性は高い。1週前の追い切りでは、厩舎の大先輩レイデオロに先着する充実ぶり。休み明けだが、臨戦態勢は整っていると見ていいだろう。

 まだ1勝馬ながら底知れないスケールを感じさせるのが、名門・堀厩舎のブレステイキング(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)だ。

 デビュー戦は出遅れた影響もあって後方からの競馬となり、最後は上がり最速の33.8秒で追い上げたが6着止まり。馬も無理をしなかった。仕切り直しとなった前走の未勝利戦では、しっかりとスタートを決めると好位からあっさりと勝ち上がり。1馬身1/4差に負かした2着馬も後に未勝利を勝ち上がっており、レベルは決して低くない。数々の成功例がある堀厩舎×R.ムーア騎手のコンビも要注意だ。

 オウケンムーン(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎)は良血揃いのクラシック路線で「異色の存在」といえるだろう。

【共同通信杯(G3)展望】大器・武豊グレイルが「皐月賞馬当確レース」へ出陣!? 良血馬揃いのクラシック戦線で「第2のキタサンブラック」出現かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRAデムーロ「サートゥルナーリア交代」の裏に「究極の選択」? あの名物オーナー馬との関係
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. JRA福永祐一が語ったM.デムーロ「致命的トラウマ」。オークス(G1)1番人気サークルオブライフ12着大敗に「これがあるから軸にできない」
  5. 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
  6. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  7. JRAファン感でルメール騎手が「ブチギレ」!? フランス語でまくし立て後輩騎手を”ガラス瓶”で殴打!顔面蒼白デムーロ騎手「ウソでしょ……」
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」