GJ > 競馬ニュース > テイエムジンソク陣営の悪夢
NEW

打倒ゴールドドリームに木原調教師激アツ! テイエムジンソク陣営の悪夢とは

【この記事のキーワード】
打倒ゴールドドリームに木原調教師激アツ! テイエムジンソク陣営の悪夢とはの画像1テイエムジンソク(JBISサーチ公式サイトより)

「何で負けるんだ……」

 昨年のチャンピオンズC(G1)。わずかな差でゴールドドリームに敗れたテイエムジンソクの鞍上で、古川吉洋騎手はこうつぶやき天を仰いだという。

 レースでは逃げるコパノリッキーをピタリとマークして2番手につけていたテイエムジンソク。最後の直線で加速し、逃げ粘るコパノリッキーをなんとか交わし、先頭に立った……と思った瞬間、大外からゴールドドリームが強襲。G1初制覇は露に消えた。

「レース後、テイエムジンソクを管理する木原一良調教師はゴール前で勝利を確信し、『ガッツポーズをしようとした瞬間にゴールドドリームがきた』と周囲にこぼしていたそうです。たしかに各馬が一杯になったように見え、大勢は決したと思いましたからね。まさに天国から地獄に落ちた気持ちを味わったのでは?」(現場記者)

 一度は手に入れたと思った栄光がスルリとその手から逃れてしまったテイエムジンソク陣営。その忸怩たる思いを胸に秘め、今年は1月の東海S(G2)で早々と始動。単勝1.3倍の人気に見事に応え、フェブラリーS制覇に向けて万全をアピールしている。

打倒ゴールドドリームに木原調教師激アツ! テイエムジンソク陣営の悪夢とはのページです。GJは、競馬、の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. JRA横山典弘「ポツン」について激白!「俺のポツンがあまり好まれていないことはわかってる」知られざる「2つ」のポツンと、それでも続ける理由とは
  7. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  8. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  9. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  10. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!