GJ > 競馬ニュース > 【中山牝馬S(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

【中山牝馬S(G3)展望】波乱の要素を多分に含むハンデ戦!トリッキーな中山コースを制するのは勢いか実績か?

【この記事のキーワード】, ,

 実績面で考えれば有力なマキシマムドパリ(牝6、栗東・松元厩舎)の存在も忘れてはならない。ここまで重賞2勝を上げているだけでなく、昨年のエリザベス女王杯(G1)での4着があるように牝馬同士のレースでは結果を残してきている。連覇を期待されて挑んだ前走の愛知杯(G3)では一歩及ばずの3着であったが、トップハンデを課せられても直線で伸びてきたところを見る限り、やはり地力は高そうだ。今回もトップハンデとなるが、ここがラストランとなるだけに前走以上の状態での出走が予想される。自らの引退レースを勝利という最高の結果で締めくくることはできるだろうか。

 この他、同じ条件となるフラワーC(G3)を勝利しているエンジェルフェイス(牝5、栗東・藤原厩舎)やローズS(G2)2着の実績があるカワキタエンカ(牝4、栗東・浜田厩舎)など、先行勢が有利と言われる中山競馬場の舞台があっていそうな馬にも注目したい。

 なかなか人気通りの決着とはならない中山牝馬S(G3)。今年は重賞で結果を残し始めている新勢力の台頭か、すでに実績を残す実力馬の更なるタイトルの上積みか。春の女王決定戦にも繋がる重要なレースは10日(土)中山競馬場で15時45分に発走予定となっている。

【中山牝馬S(G3)展望】波乱の要素を多分に含むハンデ戦!トリッキーな中山コースを制するのは勢いか実績か?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. 元JRA田原成貴氏が浜中俊に「辛辣」過ぎる公開説教?「下手だった」「俺乗ってたら勝ってたかも」…スプリンターズSナムラクレアはなぜ負けたのか
  4. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  5. JRA内田博幸「戸崎ブチギレ騒動」から遺恨“独立”で引退危機!? エージェント“不条理”解約に「義理を通すなら……」
  6. 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
  7. 東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. JRA タマモクロスVSオグリキャップ後年語り継がれる「芦毛頂上決戦」と父の悲願を成し遂げた天皇賞制覇・史上初春秋連覇の偉業
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは