真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.03 11:21

JRA「思惑通り」の 武豊アウォーディー「ドバイ参戦」に安堵!? ファンから「期待薄」の声も昨年13億の馬券売上確保で一安心?
編集部

昨年のドバイワールドカップ(G1)で5着に健闘したアウォーディー(牡8歳、栗東・松永幹夫厩舎)に招待状が届き、今年も日本を代表して同レースに挑むこととなった。
念願の世界挑戦に向け、陣営が喉から手が出るほど欲しかった招待状がようやく届いた。昨年のドバイワールドカップで5着に善戦したアウォーディーは国内復帰後連敗を重ね、2年連続の世界挑戦は不透明な状況となっていた。
陣営は主催者側の”ハート”を射止めるために1月末の川崎記念(G1)から始動。「勝ってドバイへ」という意気込みだったが、3着に敗れて黄色信号が灯った。案の定、昨年の最優秀ダートホースに輝いたゴールドドリームが招待された一方で、アウォーディーの下には招待状が届かず……。
陣営は背水の思いで、当初は予定になかったフェブラリーS(G1)に強行出場。だが、アウォーディーはキャリア初のマイル戦のスピードにまったくついていけないまま、9着に惨敗した。
まさに迷走ここに極まれり……。2年連続のドバイ出走が絶望的かと思われたアウォーディー。実際にドバイ遠征を諦め掛けた陣営からは、14日のダイオライト記念(G2)出走が発表されるなど、立て直しに向け10戦ぶりとなるG2出走が予定されていた。
しかし、この土壇場で届いたドバイからの招待状。一体、年明けからの”茶番劇”は何だったのかと思わずにはいられないが、兎にも角にも念願のドバイワールドカップ挑戦に陣営は予定を変更して飛びついた。鞍上は主戦の武豊騎手である。
PICK UP
Ranking
11:30更新浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
元JRA田原成貴氏が浜中俊に「辛辣」過ぎる公開説教?「下手だった」「俺乗ってたら勝ってたかも」…スプリンターズSナムラクレアはなぜ負けたのか
- 東京ダービー(S1)JRA勢「大侵略」にTCKが対応策! 物議醸した「バルダッサーレ方式」アウトも根本的解決とは言えず……
- JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
- JRA内田博幸「戸崎ブチギレ騒動」から遺恨“独立”で引退危機!? エージェント“不条理”解約に「義理を通すなら……」
- 未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- JRA タマモクロスVSオグリキャップ後年語り継がれる「芦毛頂上決戦」と父の悲願を成し遂げた天皇賞制覇・史上初春秋連覇の偉業