真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.06.13 08:00

「武豊×ラニに負けられない!」3歳ダートNo.1決定戦ユニコーンS(G3)にハイレベルなメンバーが集結
編集部

先日12日はラニが米クラシック三冠を完走し、日本競馬の歴史に確かな足跡を刻んだ。
これから先どこで走るのかは決まっていないが、仮に日本に戻ってくるのであれば、間違いなく今後のダート界を牽引する存在の一頭になるだろう。
だが、同世代の3歳ダート馬たちも黙ってやられるわけにはいかない。今週末19日には、東京競馬場で春の3歳ダートNo.1を決めるユニコーンS(G3)が行なわれる。
3歳春にJRAで開催される唯一のダート重賞であり、歴代の優勝馬にはタイキシャトル、ウイングアロー、アグネスデジタル、カネヒキリ、そして昨年のノンコノユメなど名馬がずらり。今年も3歳ダートNo.1を決めるべく多士済々なメンバーが集った。果たして、ラニのライバルとして名乗りを上げるのは、どの強豪馬だろうか。
筆頭候補は4戦3勝のゴールドドリーム(牡3歳、栗東・平田厩舎)か。
前走の兵庫チャンピオンシップ(G2)では単勝1.3倍に推されたものの、出遅れが響いて2着。勝ち馬にまんまと逃げ切りを許した。だが、ラニが5着に敗れたヒヤシンスS(OP)を制したのが、このゴールドドリームでその実力はここでも上位の存在だ。
マインシャフト産駒のマル外ストロングバローズ(牡3歳、美浦・堀厩舎)も差はない。
ヒヤシンスSではゴールドドリームに後れを取る2着だったものの、その後は伏竜S(OP)を完勝。その伏竜Sで2着だったグレンツェントが、後の青竜S(OP)を勝っているのだから、その実力は本物。今をときめく名門堀厩舎から、また名馬が誕生するか。
PICK UP
Ranking
11:30更新武幸四郎騎手に横山典弘騎手が「絶叫」!? 武豊騎手が明かしたアノ復活劇でのエピソードに見る、弟のキャラクター
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA横山武史「ベタ惚れ」エフフォーリアはメジロライアンの再来!? 父・横山典弘を作り上げた名馬と、管理する調教師たちの「奇妙な共通点」とは
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!