GJ > 競馬ニュース > ユニコーンS(G3)展望
NEW

「武豊×ラニに負けられない!」3歳ダートNo.1決定戦ユニコーンS(G3)にハイレベルなメンバーが集結

【この記事のキーワード】, ,
nonkonoyume.jpgノンコノユメ(JRA公式サイトより)

 先日12日はラニが米クラシック三冠を完走し、日本競馬の歴史に確かな足跡を刻んだ。

 これから先どこで走るのかは決まっていないが、仮に日本に戻ってくるのであれば、間違いなく今後のダート界を牽引する存在の一頭になるだろう。

 だが、同世代の3歳ダート馬たちも黙ってやられるわけにはいかない。今週末19日には、東京競馬場で春の3歳ダートNo.1を決めるユニコーンS(G3)が行なわれる。

 3歳春にJRAで開催される唯一のダート重賞であり、歴代の優勝馬にはタイキシャトル、ウイングアロー、アグネスデジタル、カネヒキリ、そして昨年のノンコノユメなど名馬がずらり。今年も3歳ダートNo.1を決めるべく多士済々なメンバーが集った。果たして、ラニのライバルとして名乗りを上げるのは、どの強豪馬だろうか。

 筆頭候補は4戦3勝のゴールドドリーム(牡3歳、栗東・平田厩舎)か。

 前走の兵庫チャンピオンシップ(G2)では単勝1.3倍に推されたものの、出遅れが響いて2着。勝ち馬にまんまと逃げ切りを許した。だが、ラニが5着に敗れたヒヤシンスS(OP)を制したのが、このゴールドドリームでその実力はここでも上位の存在だ。

 マインシャフト産駒のマル外ストロングバローズ(牡3歳、美浦・堀厩舎)も差はない。

 ヒヤシンスSではゴールドドリームに後れを取る2着だったものの、その後は伏竜S(OP)を完勝。その伏竜Sで2着だったグレンツェントが、後の青竜S(OP)を勝っているのだから、その実力は本物。今をときめく名門堀厩舎から、また名馬が誕生するか。

「武豊×ラニに負けられない!」3歳ダートNo.1決定戦ユニコーンS(G3)にハイレベルなメンバーが集結のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  4. パンサラッサやサイレンススズカも及ばない、天皇賞・秋(G1)史上最速ラップの歴史
  5. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  6. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
  9. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  10. 競馬界に”2世騎手”たちが続々参入中! 息子たちは偉大なる父を超えることができるのか?