真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.20 08:55

JRA藤原英昭厩舎「歴代最高ペース」でリーディング当確!? 驚異の3着以内率6割超え「今、最も金になる厩舎」の狙い目とは
編集部
JRA藤原英昭厩舎の”確率変動”が止まらない。
17日に行われたファルコンS(G3)を管理馬のミスターメロディが優勝。1月の日経新春杯(G2)に続く、厩舎の重賞2勝目を飾ると、翌日のスプリングS(G2)でも敗れはしたもののエポカドーロが実力馬ステルヴィオとハナ差の接戦を演じ、皐月賞(G1)の優先出走権を手にしている。
それだけでなく、先週末の藤原厩舎は8頭が出走して3勝2着2回の好成績。ただ、今の藤原厩舎の恐ろしいところは、これだけの好結果を残しても成績に大きな変動がないことだ。
現在23勝を上げ、15勝の角居勝彦厩舎を大きく突き放してリーディングを独走している藤原厩舎。年間100勝以上するリーディング上位の騎手に交ざっても、23勝という数字は5位の川田将雅騎手と同じ。これだけを見ても、調教師である藤原英昭厩舎が如何にハイペースで勝ち星を量産しているのかがわかる。
そして何よりも凄まじいのが、ライバルを圧倒する3着以内率だ。勝率0.324、連対率0.521、3着以内率0.606は他の追随を一切許さない。出走馬の半数以上が2着以内を確保しているのだから、その成績は「驚異的」の一言に尽きる。
冒頭で「確率変動」と述べたが、実は今年の藤原厩舎はずっとこの調子を維持している。今週末の開催で3月も終わることを考慮すれば、これが「平常運転」と述べても過言ではない”神懸った”状況だ。果たして、どこまで快進撃が続くのだろうか。
PICK UP
Ranking
5:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?