真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.03.22 13:30
中野省吾「ラストラン」にファン殺到? 「地方の天才」まさかの引退に残念がるオーナーの声も……
編集部
15日に来年度の騎手免許失効が明らかになった船橋競馬所属の中野省吾騎手。今後の動向が注目されていたが、翌日に「スポニチ」の取材に応じ、現役から退く意向を明かしている。
記事によれば、中野騎手は騎手免許の再受験は考えていないとし、「騎手はもういいかなと思っています」と明かし、「第二の人生を歩むつもりです」と今後は違う道を進むつもりであると話している。
中野騎手は一昨年前の南関東競馬では159勝を挙げ、自身初のリーディングベスト5入りを果たし飛躍。交流重賞などでの目立った活躍はなかったものの、昨年は各国の騎手が一同に介するワールドオールスタージョッキーズ(以下、WASJ)にも出場。14人中7位に食い込むなどその才能の片鱗を見せつけていた。
地方騎手ながら中央を始めとして、その腕前は広く知られるようになっていた。今後が非常に楽しみな存在だったが、この1年間は制裁回数が15回とレースでの粗さが目立ち、さらにレース中に他馬の頭をムチで叩くといった内容にも厳しい目が向けられ、今回の騎手免許の継続試験で不合格となっていたという。
「この結果に怒り心頭になってしまったのか、継続不可が告げられた日は、騎乗のために調整ルームに入っていたにもかかわらず、無断で退出したとして10日間の騎乗停止を告げられています。多くの関係者からその類まれなる才能に太鼓判を押されていたのですが、それに精神面が追いつかなかったのかもしれませんね。非常に残念です」(競馬誌ライター)
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
関連記事
高松宮記念(G1)「香港馬」ブリザードを侮ることなかれ!? 課題の左回りを克服できる「2つの理由」と関東地方を襲った季節外れの”サイン”
JRA勢の南関東クラシック「侵略」に待ったなし……中央の「大器」プロミストリープによる”異次元”の桜花賞制覇に地方競馬関係者から悲鳴
桜花賞(G1)「鞍上」決定! 最強「デムルメ」が戸崎圭太騎手の”お下がり”に甘んじる大波乱の予感!?
JRA岩田康誠「息子」は超大型新人!? 武豊以来の「新人王当確」路線……最強厩舎&最強エージェント付きの”VIP待遇”に呆然
エージェント切って「大躍進」!! JRA大野拓弥騎手「キャリアハイ」更新ペースの影に本人の「性格」と「お財布に優しい」真実が