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高松宮記念(G1)本命サイド「全切り」!? 女王桃井はるこが推す「超絶穴馬」にゴクリ

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――なるほど。では、続いては?

桃井はるこ:ブリザードに続くのは、シャイニングレイです!! 前走の阪神C(G2)では18着に終わったため、今回は下位人気だと予想されています。ですが、高松宮記念と同じコースで行われた昨年のCBC賞(G3)では上がり最速33.2秒の末脚を発揮して勝利! あのときのパフォーマンスを披露できれば、十分にチャンスはあるでしょう。

 鞍上は今年好調の北村友一騎手が予定されています。北村友騎手は中京競馬場での騎乗経験も多く、成績も良好です。シャイニングレイは、これからという時に故障に泣かされてきました。ここらで完全復活を遂げてもらいたいですね。

 3番手はめちゃくちゃ迷っているんですけど、ネロに期待しています。3走前には惜しまれつつも引退すると報道されている中野省吾騎手が鞍上のJBCスプリント競走(G1)で4着。このタッグが見られなくなるのは本当に残念です。帰ってきてほしいなぁ……。

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 そして前々走の京阪杯(G3)は吉原寛人騎手と逃げて勝利。さらに休養明けでの出走となった前走のオーシャンS(G3)では、今回も手綱を執るF.ミナリク騎手とタッグを組み、序盤から積極的に逃げて4着と好走しています。

 昨年の前半は調子が悪かったようですが、復調気配です。ミナリク騎手は先行策を取ることが多いため、逃げ馬のネロとは相性がいいのではないでしょうか。さらにオーシャンS後にミナリク騎手は「今まで乗ってきた馬の中で、この馬が一番スタートが速かった」と語っています。高松宮記念では、ミナリクがネロをどこまで逃がすことができるのかに注目です。

――では、最後にあと1頭、推し馬を教えてください。

桃井はるこ:セカンドテーブルです! シャイニングレイが勝利したCBC賞では同馬に次いで2着に入線と実績は十分。さらに昨年の淀短距離Sでは2着、シルクロードS(G3)では3着に入線していますが、これはどちらも昨年の高松宮記念の覇者セイウンコウセイに次ぐ成績です。遅れはとったものの、ほとんど差がない競馬をしていました。

 開催コースでの実績もあり、一定の実力もある! それにもかかわらず、恐ろしいほど人気がないですよね。これはまさに私が応援したくなる馬なんですよ!

――いつもの傾向ではありますが、今回も人気薄だろうと思われる馬の名前がよくあがりましたね。

桃井はるこ:人気上位になるだろうレッドファルクスや、ファインニードル、それに連覇がかかるセイウンコウセイを推したくないわけではないんですよ。でも、それらの馬よりも今日名前を上げた馬たちを推したいんです!!

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