GJ > 競馬ニュース > 「桜花賞16/18頭」
NEW

JRAの「支配者」社台「桜花賞16/18頭」の圧倒……最新設備と「作戦」で他生産を置き去り状態続く

【この記事のキーワード】, ,
JRAの「支配者」社台グループ「桜花賞16/18頭」の圧倒......最新設備と「作戦」で他生産を置き去り状態続くの画像1

 8日に開催される桜花賞(G1)。今年は4戦無敗のラッキーライラックを筆頭に、シンザン記念制覇のアーモンドアイ、阪神JF2着のリリーノーブルなどが有力馬に数えられているが……。

 今年の出走馬「18頭中16頭」が”社台系”の馬ということで、話題になっている。

 内訳は「ノーザンファーム8頭、社台ファーム6頭、白老ファーム2頭」で、残りが下河辺牧場とノースヒルズという状態。G1に社台系の馬が集中するのはよくある話だが、18中16とはやはり驚きだ。

「5月のNHKマイルCでは、一昨年メジャーエンブレム、昨年アエロリットと2年連続でサンデーレーシングの牝馬が勝利しています。桜花賞のほうは3年前、昨年と非社台の馬が勝利していますが、人気を集めたのはやはり社台、特にノーザンファーム生産馬でしたね。

今年ここまで社台馬が集中したのも、生産馬の『勝ち上がり』を最優先に考えた末の帰結といえるでしょう。2歳、3歳時に多いマイル戦に特化させるような作りをしているのか、とにかく社台系の馬は仕上がりが早い。昨年のソウルスターリングやリスグラシュー、今年のラッキーライラックにリリーノーブルなども、すでにある程度完成されたレースを見せますよね。

産まれた瞬間から最新鋭の設備で育まれ、外厩であるノーザンファームしがらきなど競走生活を送る上でも抜群の調整環境が。他生産馬の全体傾向と差が出てしまうのは当然でしょう」(現場記者)

JRAの「支配者」社台「桜花賞16/18頭」の圧倒……最新設備と「作戦」で他生産を置き去り状態続くのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
  2. 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
  3. 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
  4. ドゥラメンテ近親の「元クラシック候補」が反撃の狼煙!ダートのレコードホルダーが芝重賞に再挑戦
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. 【香港C(G1)展望】絶対王者ロマンチックウォリアーVS逆襲の女王リバティアイランド! ダービー馬タスティエーラ完全復活なるか
  7. ジャパンCでも天皇賞・秋でも下馬評覆す4歳馬の好走…「最弱世代」の汚名返上着々、出遅れて逃げてもダービー馬に先着の逸材が待望の復帰
  8. ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
  9. 【香港マイル(G1)展望】3歳マイル王ジャンタルマンタルが待望の戦線復帰! 悲願達成のソウルラッシュと世界制覇に挑む
  10. ハーツクライ産駒でも走りはディープインパクト?有馬記念に潜むファンの夢と希望とロマンと甘い罠