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NHKマイルC(G1)は「タワーオブロンドン・ギベオン」から好配当!? 有力「現場」情報で「2点」勝負!!


 重賞初制覇を飾ったフェアリーSでは、中団から早めに先頭を窺う積極的な競馬を披露。きっちりと先行勢を捉え、最後は1馬身以上の差をつける完勝だった。今回も人気を集めそうなクイーンC(G3)馬テトラドラクマ相手に2戦2勝するなど、自力は間違いなく高い。ココでの好走を期待したいところ。

 4頭目「△」に選んだのは、アーリントンC(G3)5着馬ダノンスマッシュ(牡3、栗東・安田隆行厩舎)だ。

 未勝利戦、もみじS(OP)と連勝。朝日杯フューチュリティSでも5着と好走を見せている。前走のアーリントンCも早めに動いた馬が苦しむ展開の中、勝ち馬から0秒4差で掲示板を確保するなど、高い能力を持っているのは間違いない。

 しかし、7着に敗れたファルコンS(G3)や朝日杯フューチュリティSで出遅れるなど折り合いに不安は感じるが……。

「稽古を抑えるなど、さまざまな工夫をしてきました。前走もゲートを決め流れに乗っていますし、確実に課題は克服してきている印象です。陣営も『今回も大丈夫だと思う』と実感しているようですよ。

例年の傾向だと時計勝負で、短距離志向の強い馬が好走しています。その点に期待しているようで『条件は合っている』と色気十分です。人気は落ちるでしょうし、オイシイ馬券を演出してくれるかもしれません」(記者)

 追い切りでは上々の動きを見せるなど、状態面に不安は感じられない。確かな成長が感じられる素質馬の逆襲も十分にあり得そうだ。

 今回は「◎タワーオブロンドン」「○ギベオン」の2頭軸から「▲プリモシーン」「△ダノンスマッシュ」への三連複2点で勝負したいと思う。弱点を克服しつつあるダノンスマッシュの一撃に期待したい。

(文=ジェームスT)

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