真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.03 09:51
JRA丸山元気騎手「引退」発言から再ブレイク!? デビュー2年目「92勝」から低迷6年……自称「一発屋」復活の影に藤田菜七子騎手?
編集部
関東の丸山元気騎手が、その名の通り「元気」だ。特に先週は新潟で13鞍に騎乗し、3連勝を含む5勝2着4回と爆発。勝ち星を24勝まで押し上げ、関東リーディング5位に名を連ねる躍進ぶりだ。
「先月、福島で通算400勝を達成した際は、奇遇にも西浦勝一調教師も通算400勝を同時達成となり、珍しいケースとして印象に残っていました。インタビューの際にはプラカードを持った妹弟子の藤田菜七子騎手を始め、騎手仲間がたくさん祝福に集まっていましたね。
関東の騎手の中では珍しく、いつも冗談を言っているような明るい性格で、後輩騎手の受けもいい。ここ最近の関東では田辺裕信騎手や石橋脩騎手が台頭してきましたが、丸山騎手もそこに割って入れるだけの技量は持っていると思います。最近は関西の厩舎からの騎乗依頼も増え始めていますしね」(競馬記者)
通算400勝達成のインタビューでは『(この日の)5Rの時に、最後の直線で僕が先頭に立った時は、結構(通算400勝達成か!という)歓声が湧いたんですけど……僕の声援じゃなくて追い上げてきた菜七子の声援でした(結果は菜七子騎手が1着、丸山騎手は2着)。僕の時も、そういう歓声が沸くように頑張ります』と観客を笑わせていた丸山騎手。これには後ろでプラカードを持っていた菜七子騎手も笑いを堪えられなかったようだ。
今年、ここまで好調の波に乗っている丸山騎手だが、多くの競馬ファンとっては「中堅騎手」もしくは「地味騎手」という印象が強いのではないだろうか。実際に、ここ5年間は2013年の46勝が最高という成績。昨年もわずか29勝に終わっており、決して目立つ活躍が出来ていたわけではない。
しかし、実はデビュー当初の丸山騎手は「次代を担う関東期待の新人」として大きくクローズアップされていた。
PICK UP
Ranking
5:30更新- 阪神JFで「好走必至」の穴馬が不可解な乗り替わり…「5馬身違う」最強助っ人とC.ルメールの対決も熱い
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
- ドゥラメンテ近親の「元クラシック候補」が反撃の狼煙!ダートのレコードホルダーが芝重賞に再挑戦
- 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
- 藤田伸二「酷いレース」のマリーンCにブチ切れ?「何を学んできたのか不思議だわ!」田口貫太に不満爆発
- 「体重超過」大江原比呂が1日でダイエット成功!岩田望来や西村淳也も悩んだ過酷な体重管理
- ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
- 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
- 今村聖奈も「300鞍」争奪戦に参加!? 岩田望来&田口貫太「フランス武者修行」で絶好機迎える“5人の騎手”とは