GJ > 競馬ニュース > エアスピネル「安田記念回避」
NEW

エアスピネル「安田記念回避」武豊も落胆……「順調さゼロ」「鞍上悪循環」で今後も暗雲

【この記事のキーワード】, ,
エアスピネル「安田記念回避」武豊も落胆......「順調さゼロ」「鞍上悪循環」で今後も暗雲の画像1

 エアスピネル(牡5歳、栗東・笹田和秀厩舎)が、安田記念(G1)を回避すると「スポーツ報知」が報じた。

 安田記念で悲願のG1初制覇を狙っていたエアスピネルだが、記事によれば前走の疲労が抜け切らないことを理由に、管理する笹田調教師が回避することを決めたと伝えている。今後は宮城県の山元トレセンに放牧に出され、復帰は秋以降になるとのこと。

これまで重賞を3勝しているエアスピネル。だがG1競走には6度出走しており、いずれも掲示板を確保する好走は見せているものの、勝利にまでは至っていない。今年こそG1初制覇が期待されていたが、始動戦としていた2月25日の中山記念(G2)を右前橈骨(とうこつ)骨膜炎の発症で回避。予定を変更してマイラーズC(G2)に向かうなど、順調さを欠いていたことは否めなかった。

「前走のマイラーズCでは1番人気に支持されていたものの、最後の直線で期待されていたほどの伸びを見せることができず、外から強襲したサングレーザーに交わされて3着。陣営としてはここで勝利を収めて本番にむけて弾みを付けたかったはずですが、無念の結果に終わっていました。

 そして今回、今年2度目となる出走回避です。エアスピネルの実力が一線級であるのは誰もが認めるところ。ですがどうにも運に恵まれていないようで、あと一歩のところでG1での勝利を掴みきれていません。今年にかける思いは相当なものがあったはずなのですが……」(競馬誌ライター)

エアスピネル「安田記念回避」武豊も落胆……「順調さゼロ」「鞍上悪循環」で今後も暗雲のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「最強マイラー」に降りかかった予想外の火の粉…「名義貸し」の発覚したオーナーは馬主資格をはく奪、不運の名馬トロットサンダー【競馬クロニクル 第41回】
  2. JRA宝塚記念(G1)横山典弘「息子愛」でタイトルホルダー救った!? 好アシストに陣営からも感謝の声、横山和生が「最大のピンチ」を脱した裏側
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. JRA今村聖奈「大ブレイク」の陰で悲痛な叫び。「何のために騎手になったのか」乗鞍激減、レース開催日に”お留守番”続出
  7. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし