真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.19 09:10
平安S(G3)テイエムジンソクに「秘策」あり!? ダート無敗の「怪物」グレイトパール打倒へ陣営の「思惑」を現場関係者が語る
編集部
一方、相手が無敗の”モンスター”でも、簡単に覇権を譲るわけにはいかない。テイエムジンソクが巻き返しに燃えている。
悲願のG1タイトルへ前走のフェブラリーS(G1)では2番人気に支持されたが、結果は12着。一昨年の12月以来、12戦ぶりに馬券圏内から脱落した。しかし、慣れない芝スタートや1600mという距離に加え、前半の半マイルが45.8秒というハイペースと敗因は明らか。スピード馬にハナを叩かれ、本来の逃げが打てないまま消化不良で終わってしまった格好だ。
あれから約3カ月。今回は仕切り直しの一戦となるが、ここでついに自身と同じように「次代のダート界を背負う大器」と評されるグレイトパールとの初対決を迎えた。
相手はダート無敗の上に、こちらは久々の大敗を喫したばかり。それも今回はこちらが58kgと相手よりも1kg重い状況だ。「2強対決」の一騎打ちとはいえ、人気面では大きなビハインドを背負うことになるのかもしれない。
無論、厳しい戦いになることは承知しているが、テイエムジンソク側にも好転する条件がいくつもあるようだ。現場の関係者が語っている。
「京都のダート1900mで勝利経験はないけど、あくまで本格化前の話。距離が延長されて序盤がゆったりできるようになったのは、自分のリズムで逃げたいこの馬にとって非常に大きいね。
陣営も前走の敗因は、序盤で速くなったハナ争いに馬がハミを取って付き合ってしまったことと明確に把握しているし、この中間はかなり折り合いを意識した調整が見られた。1週前にきっちり時計を出して、最終追いは軽くってのは好感が持てるし、今回は前走みたいなことにはならないんじゃないかな。関係者もグレイトパールを警戒しながらも『ウチのも、まともなら』とまんざらでもない様子だったよ。
PICK UP
Ranking
11:30更新
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?- 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは














