真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.05.24 15:03

【葵S(重賞)展望】初代王者の栄光はどの馬に?3歳世代のスピード自慢が大集結!
編集部
マーガレットS(OP)でのオジョーノキセキ(牝3、美浦・伊藤厩舎)の末脚には目を見張るものがあった。出遅れて後方からの競馬となるも、道中はロスの少ないインコースで脚を溜めると、アガリ最速の末脚で勝ち馬にクビ差まで迫っている。好位追走からの競馬を得意の戦法としているが、このレースでは意図したわけではないにしても差しの競馬もできることを示せたのは大きい。これまでも掲示板を外さない堅実な走りを見せているが、展開に合わせた自在性を身に付けることができれば更なる成績の安定が見込めるようになりそうだ。
このほかでは、桜花賞(G1)では大敗を喫しているが1200m戦では連対を外していないアンヴァル(牝3、栗東・藤岡厩舎)や、前残りの展開になればチャンスがありそうなラブカンプー(牝3、栗東・森田厩舎)などにも注目したい。
今年から新たに重賞として争われることになった葵S。これまでは3歳限定のスプリント重賞がなかっただけに今後はスプリント適性の高い馬にとっての春の大きな目標として浸透していくことになりそうだ。初代王者を目指し28頭ものスプリンター候補が登録してきた注目のレースは26日(土)に京都競馬場で15時35分に発走予定となっている。
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 川田将雅「鬼イジリ」で大物調教師がまさかの退席!?「有馬記念枠順確定」に横山典弘もC.ルメールも満面の笑み