GJ > 競馬ニュース > 牝馬ジェンティル待望の全妹  > 2ページ目
NEW

7冠牝馬ジェンティルドンナ待望の全妹に「超大物」の気配あり。小柄なディープ牝馬が連勝中のオークスに”新星”誕生か

【この記事のキーワード】

 父は当然ドナウブルー、ジェンティルドンナと同じディープインパクト。厩舎も同じ栗東の石坂厩舎であるだけに、否が応でも期待が膨らむというものだ。石坂厩舎といえばジェンティルドンナだけでなく、今年のオークス馬シンハライトも管理するなど牝馬の扱いに長けた名門中の名門。つい先日もリラヴァティがマーメイドS(G3)を制したばかりだ。

「しっかりした足取りで走るところが、ジェンティルドンナに似ていますね。あとは(小柄な)サイズとカイ食いが課題なので、少しでも大きくなってほしいです」と話すのは、放牧先のノーザンファーム空港の伊藤厩舎長。

 現在のところ、まだ430㎏にも満たないらしいが、父のディープインパクトも440㎏程度の小柄な馬だけに、その特徴を受け継いだ活躍馬も多い。

 実際に同じディープインパクト産駒で今年のオークスを制したシンハライトの馬体重は422㎏、一昨年のオークス馬ミッキークイーンも430㎏と、近年活躍のディープ牝馬は「小柄なことで逆に期待が高まる」と述べても過言ではない状況だ。

 まだ具体的なデビュープランは上がってないが、ジェンティルドンナが引退してから2年。ぼちぼちPOGでも穴馬になってくる頃だ。今年の活躍を見ても、やはりクラシックはディープインパクト産駒が中心。

 それも小柄なディープ牝馬が”トレンド”になりつつあるので、このベルダムも大きく注目していきたい一頭だ。

7冠牝馬ジェンティルドンナ待望の全妹に「超大物」の気配あり。小柄なディープ牝馬が連勝中のオークスに”新星”誕生かのページです。GJは、競馬、の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  3. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  6. JRA個性派オーナー「勝利の方程式」が炸裂!?「長距離の鬼」ステイゴールドの大器がリベンジの秋へ貴重な1勝!
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. 【ホープフルS(G1)展望】近10年「G1勝利100%」クロワデュノールVS「2歳女王撃破」マジックサンズ! 非凡な才能を見せる無敗馬が激突