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先日、香港競馬のトップジョッキーのJ.モレイラ騎手が、来シーズンの香港競馬の騎手免許を更新せず、9月のJRA騎手免許第一次試験を受験することを発表したのは、香港、日本のファン、競馬関係者を驚かせてみせた。
しかし、第一次試験を通過できたとしても、第二次試験の「日本語での面接」がネックだと日本の競馬関係者から疑問の声が挙がっている。モレイラ騎手の日本語の語学力はまだまだで、半年間でマスターできるものなのか、贔屓目に見ても難しいところである。腕はあるのに日本語ができないだけで不合格とは。
そんな中、競馬予想だけでなく競馬界の繁栄•発展の為に提言も積極的に行なっている競馬ライターの須田鷹雄氏が、自身のツイッター上で外国人騎手のJRA受験についての見解を書いており、競馬ファンを唸らせているという。
「外国人騎手に日本語能力は、むしろ問わないほうがいいという意見をJRAの担当者に話したことがある。下手に日本語上手いと馴染んだりつるんだりしやすくて、ムラの秩序が温存されてダイナミズムが生まれないから」(須田鷹雄氏のツイッターより抜粋)
つまり須田氏としては、短期免許で来ていた頃のC.ルメール騎手、M.デムーロ騎手のほうが、国内騎手に対して常に刺激を与え続けていて、それは世界基準のレベルを求めるものであり、閉鎖的社会であった競馬村に自然と改革を迫るものであった、ということだろう。
しかし、外国人騎手に日本語の語学力を求めてしまうと、彼らが日本の慣例ややり方を理解し順応してしまい、改革のチャンスを失ってしまうということである。
「たとえば、”人気になっている逃げ馬に対して、序盤から他馬が必要以上に煽ってはならない”という暗黙の了解があります。これは決して『人気を忖度せよ』というものではありません。そうではなく、勝ち目が無いからといって、初めから秩序を乱すように勝手なレースをやられては、それこそ公平なレースは保たれず、事故にもつながりかねません。しかし、これは日本だけの話。世界のジョッキーたちに理解しろというのは、土台無理な話。だからこそ、こういう部分に対して何かしら改革ができるのであれば対応していくことで世界基準になると思うのです」(現場記者)
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