GJ > 競馬ニュース > 「モレイラに日本語不要」?  > 2ページ目
NEW

JRA試験「モレイラに日本語不要」? 競馬ライター須田鷹雄氏の「金言」に競馬ファン支持、見据えるはグローバル基準

【この記事のキーワード】, ,

 元ジョッキーの安田康彦氏が、逃げ馬に乗った時にスタート直後から煽ってきた馬がいて、途中からその馬がハナにたち勝たれてしまった話をしていたことがあった。この時の騎手はO.ペリエ騎手だったという。まさに世界を知る短期免許のジョッキーに、日本の常識は通じないのである。

 ふたたび須田氏の見解に話を戻そう。

「売れてない若い外国人が修行できるようなシステムがあるなら、日本語勉強してきたほうがチャンスあるよ!とその騎手にすすめたいが、めっちゃ売れてる外国人は、売れてる日本人から敵視されるような存在であるほうが、日本競馬を面白くできるというのが私の持論」(須田氏のツイッターより抜粋)

 ネットでは「視点がその辺の評論家と違っていい」、「さすが須田さん」、「短期で平気で乗せといて、通年では日本語力を求めるとか理屈が通らない」と賛同する声が挙がっていた。
逆に反対意見もあり、「冷やかしを門前払いするためにも日本語力は必要だ」、「レースの指示とか理解するためにも日本語がわかったほうがいい」、「”パート1国”なんだから騎手•調教師は英語必須にすべき」など、なるほどと思える意見もあった。

 昔、地方競馬で一定の成績を超えていれば一次試験は免除されるという「アンカツルール」というのがあったが、ある一定の成績をクリアしている外国人騎手は特例として試験を免除とし、その代わりにJRAが設ける日本語学校に3カ月通って、競馬用語や簡単な日常会話を勉強する、というような措置があってもいいだろう。

 さて、みなさんはこの外国人騎手の日本語力必須の件をどうお考えになるだろうか。

JRA試験「モレイラに日本語不要」? 競馬ライター須田鷹雄氏の「金言」に競馬ファン支持、見据えるはグローバル基準のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
  2. 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
  3. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  4. 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
  5. 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
  6. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  7. 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後
  8. 「シャンパンカラーが勝つよ」昨年のNHKマイルCで9番人気の激走を見抜いた“凄腕”が指定したのは、ジャンタルマンタルでもアスコリピチェーノでもないまさかの激走穴馬
  9. どれだけハズレても我々は「バッターボックス」に立たせてもらえる! 悔いを残したくないからこその大ダメージ…競馬と後悔の実に深い繋がり【徒然なる神のくず競馬トーク】
  10. 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場