GJ > 競馬ニュース > ワンアンドオンリー「意外な好成績」
NEW

宝塚記念がいよいよ激走の時!? 地味なダービー馬・ワンアンドオンリー「意外な好成績」

【この記事のキーワード】, ,
wanandoonri-.jpg

 一昨年の日本ダービー馬、ワンアンドオンリーがくるなら「ここしかない」!?

26日の宝塚記念、キタサンブラックにドゥラメンテなど強豪ひしめく舞台だが、ドゥラメンテと同じくダービー馬であるにもかかわらず、ワンアンドオンリーの評価は極めて低く、影もかなり薄い。

 それもそのはず、一昨年秋の神戸新聞杯で勝利して以降、1年半以上勝ち星に手が届かず。それどころか、国内戦では10戦連続で馬券圏内に入れないなど不振に喘いでいる状況である。中には「最弱ダービー馬」という声まで出る始末だ。

 しかし、今回は状況が少々違うようだ。今回、ワンアンドオンリーを取り巻く「状況」は、どことなく「激走の匂い」を醸し出している。

 まず、ワンアンドオンリーは、宝塚記念の行われる阪神競馬場の通算成績が「3.1.0.1」。馬券圏を外したことが昨年同舞台の一度しかない。

 また、今回の鞍上は、先日安田記念でロゴタイプを復活勝利に導いた田辺裕信騎手。思い切ったレースができる伸び盛りの精鋭だけに、「田辺再生工場」への期待は決して小さくはない。

 さらに、今回は最終追い切りでもここ最近では最高の動きを披露。いよいよ「ワンアンドオンリー覚醒か!?」との声すらある。ジャスタウェイなど血統的には4~5歳にかけ爆発的な成長を見せるハーツクライ産駒。ここでの一発もあるのだろうか。

 まあ、「今回で3.1.0.2になるだけ」「また今回も騙されそう」というネガティブな声も多い。しかし、ワンアンドオンリーには世代の頂点としての意地を見せてほしい。とりあえず、ヒモ買いはしておこうと思う。

宝塚記念がいよいよ激走の時!? 地味なダービー馬・ワンアンドオンリー「意外な好成績」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
  6. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  7. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは