真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.27 12:38
JRA藤岡佑介「性格」は関係者内でも評判……好調&勝負強さもつき非の打ち所のない存在に
編集部
6月24日(日)函館競馬場第6R・3歳未勝利戦でアスタービーナスに騎乗して優勝した藤岡佑介騎手。この勝利で、史上61人目、現役28人目のJRA通算700勝を達成した。
2004年にデビューした藤岡佑騎手は1年目から35勝をあげ、朝日杯フューチュリティSでG1初騎乗を果たすなど活躍。次代を背負って立つ騎手のひとりとして期待されていた。だが、近年は成績が低迷しており伸び悩みがささやかれていた。
「騎乗技術には定評があり、記憶力も抜群で厩舎スタッフの名前や記者の名前もしっかり覚えているので、マスコミや関係者たちの受けもバッチリ。さらに馬主や調教師などへのお礼や時候の挨拶なども欠かすことがなく、彼のことを悪く言う人は見たことないですね。
しかし、競馬界でも有数の人格者といわれるその優しい性格が災いしたのか、いつしか”勝負弱い”というレッテルが貼られてしまいました。『もう少し、勝負に徹することができるのならば変わる』と関係者たちからは言われていましたね」(競馬誌ライター)
“優等生”藤岡佑介騎手。皆が口を揃えて彼をそう評した。だが、今年の藤岡佑騎手はそれだけではない。すでに近5年を上回る41勝をあげ、さらに今年のNHKマイルC(G1)では、ケイアイノーテックに騎乗してキャリア初となるG1制覇を達成。かつて無いほど充実の一年を過ごしている。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛