真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.02 10:52

武豊×大魔神「超良血」ブラヴァスは「ワグネリアン級」の怪物!? 超高速「中京2000m」で受け継がれるダービー馬の系譜
編集部
単純にキングカメハメハ×ヴィルシーナというだけでも夢のある配合だが、育成段階からノーザンファーム早来では「馬っぷりが、べらぼうにいい」と評判。佐々木オーナーは「何時間見ていても飽きない馬」とベタ惚れ。友道康夫調教師も「母とは似ていないけど、立ち姿がいい」と、超良血馬らしい独特の”オーラ”を感じているようだ。
気になる追い切りだが、2週連続で併せ馬で遅れるなど、今のところ特に非凡な動きは見せていない。しかし、併せたルタンデュボヌール、アドマイヤマーズが共にレースを勝利していることからも、仕上がりの差もありそうだ。最終追い切りの動きは要チェックといえるだろう。
「叔父に昨年のジャパンC(G1)を勝ったシュヴァルグランがいるように、陣営は『本格化は古馬になってから』と見ているようです。しかし、この時期の中京2000mを使ってくるということは期待の高い証拠。良血馬の底力で、どれだけやれるのか見ものですね。
追い切りの動きからは、あまり切れるといった感じではなく、前に行っての粘り込みを得意とした母のような馬になるかもしれません。いずれにせよ楽しみですね」(同)
また、この時期の中京の芝2000mでデビューとなると、厩舎の先輩でもある今年のダービー馬ワグネリアンと、同様のパターンとなる。ワグネリアンは、いきなり中京競馬史上最速となる上がり3ハロン32.6秒を記録してファンの度肝を抜いたが、果たして期待の大物ルーキーは続けるだろうか。
PICK UP
Ranking
11:30更新ナリタブライアン「単勝100万円」おじさん登場も一瞬で沈黙、競馬初心者が目撃したウインズ渋谷の大惨事
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- イクイノックスさえ敗れた日本ダービー「鉄の掟」!? 過去10年10勝2着8回…ソールオリエンスら皐月賞上位組「全滅」に大波乱の予感
- JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし