GJ > 競馬ニュース > ドゥラメンテ「茨の道」  > 2ページ目
NEW

ドゥラメンテ、内出血と炎症で放牧へ。「引退」チラつくも、待ち受ける「茨の道」を考えると……?

【この記事のキーワード】, ,

 日本で大活躍した血のほぼすべてが同馬に流れているということは、当然ながら現在の日本競馬はこの血(特にサンデーサイレンス)を有する繁殖牝馬も多い。ドゥラメンテが種牡馬入りしたとしても、血の偏り、近すぎる配合を防ぐため繁殖牝馬を「選ばなければならない」のは必至である。

 父であるキングカメハメハ、そしてリーディングトップをひた走るディープインパクトが年間200頭以上種付けし、最大級の種牡馬成績を上げられたのは、優れた能力を伝える力はもちろんとして、血統面から種付けできる牝馬の幅が広いという要因も間違いなくある。ドゥラメンテにはその部分がどうしても乏しく、仮に合致する良質な繁殖牝馬がいたとしても、父やディープインパクト、血統制限がさらに少ないルーラーシップなどに種付けを”先約”されてしまう可能性も決して低くない。

 ドゥラメンテほどの「完成された」血統であれば、日本での種付けが制限されるのはもはや避けられない。いっそ海外の種牡馬となるのも一つの方法だが、それこそ高値で取引される上で、同馬には海外実績が乏しい。だからこそ、凱旋門賞挑戦を断念したのは大きなマイナスとも考えられてしまう。

 クラシック2冠だけでは、ドゥラメンテを取り巻く状況を跳ね返すには足りないのかもしれない。今後の動向に注目ではあるが、このままでは苦しいのが現実ではないか。

ドゥラメンテ、内出血と炎症で放牧へ。「引退」チラつくも、待ち受ける「茨の道」を考えると……?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ
  2. JRA 1年で一番面白いレースは根岸S(G3)!? フジテレビ名物実況・青嶋アナの「神実況」と競馬大好き人気芸人も愛した「鬼脚」牝馬
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  10. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】